4.精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉
さまざまなメディアでインタビューをしている、ちょっと面白い精神科医Tomyさん。でもお話する内容はわかりやすく、とっても使いやすいもの。
私たちってたったひとつの言葉で救われるケースが多いです。例えば「依存しないんじゃなくて、依存先を複数持ちましょう」とか(これは、私がふとSNS上で見た言葉で参考になりました。そこから実践・分析を続けおすすめしています)。
こういう、救いになるような言葉を精神科医の活動からピックアップし、まとめられています。難しい本が苦手な人も安心!
- 精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉
- 精神科医Tomy(著)、カツヤマケイコ・福島モンタ(イラスト)
- 2020年2月5日発行
- ダイヤモンド社
5.10秒で相手を見抜く&操る 心理術サクッとノート
ネーミングはアレですが、心理学で使いやすい内容がまとめられています(もちろん全員に通用するものではありません)。
みなさんが考える心理学って、ミラーリングのようなわかりやすいものだと思います。
※ミラーリングとは、相手と同じ動作をして親近感を与えること。
こういう「いわゆる心理学!」みたいなのがズラズラっとわかります。行動心理も多いですね。例えば「言い訳が癖になっている場合、自己保身の気持ちが強い」など。そしてこの場合、「相手には印象的に不利、認めて謝罪した方が印象は上がる」という具体的なことも解説されています。
- 10秒で相手を見抜く&操る心理術サクッとノート
- 神岡真司(監修)
- 2015年8月10日発行
- 永岡書店
6.エッセンシャル思考
有名な書籍なので知っている方も多いかも。時間は有限。私たちは本当に大事なものを選び、それに時間をかけた方が結果も出やすい、というお話です。
「自分の人生に大多数のものは不要」という考え方が学べます。
家族をないがしろにしてまで、仕事をする必要があるのか。眠らないことが本当に効率的なのか。大切なことに対して明確に断れるか。
私は特に日本人が必要とする内容だと思っています。断りづらい、同調されやすい。その中で自分を大切にする…そういう術が学べるので、HSPさんには特に読んでほしいです。
- エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする
- グレッグ マキューン(著)、高橋璃子(翻訳)
- 2014年11月19日発行
- かんき出版