育児疲労を軽減させる方法はたくさんある
子どもとの毎日はいろいろな発見があって楽しく、子どもの笑顔は何にも代えがたいものです。しかしその幸せとは裏腹に、育児が大変なことも事実。ここからは、私が育児を軽減させた具体的な方法をご紹介したいと思います。
1.ひとりになる時間を作る
育児が辛いと感じる時期は、体力・気力を両方消耗する3歳くらいまで。日本ではまだまだ母親ひとりで育児をする傾向があるため、ひとりになって息抜きをする時間を確保することがオススメです。
最近では、近隣に両親が住んでいないかたや、実母に預けられてもケンカや育児の意見の違いがあるという問題を持つかたも多いため、一番身近なパートナーを頼りましょう。
パートナーに育児をしてもらって買い物に出かける、友人と会う、映画やマンガに没頭する。私はこの方法で、育児疲労が軽減されました。気分転換がすぐにできて、1日たった数時間ひとりになっただけでも、1週間頑張れるパワーがわいてきます。
2.一時的な預かり保育をする
預かり保育は、0歳児かつ初めての第一子の場合はかなり慎重になると思います。そもそも、預けることに抵抗を感じるかたもいらっしゃるかもしれません。そんなときは、慎重に施設の評判を調べるようにしましょう。実際に預けている人の意見を聞いてみることも有効です。
内閣府によると、預かり保育は国で無償の対象になる場合もあるとのこと。対象となるためには、まずお住いの市町村から「保育の必要性の認定」を受けましょう。
認定は、原則、通われている幼稚園を経由しての申請となります。「保育の必要性の認定」の要件については、就労等の要件(認可保育所の利用と同等の要件)があるので、お住いの市町村にご確認くださいね。
幼稚園の利用に加え、月内の預かり保育利用日数に450円を乗じた額と、預かり保育の利用料を比較し、小さいほうが月額1.13万円まで無償となります。こうした制度の利用をぜひ検討してみてください。
3.オンラインで悩みを共有
このコロナ禍では、友人やママ友となかなか会えない場合もあります。私の場合は5歳の子どもがいますので、まだまだ手がかかります。この間はオンラインで顔を合わせ、育児の悩みを共有しました。
始めるまでは「実際に会いたいな」と思っていましたが、意外にもオンラインのほうが子どもを自宅で自由にみながらできるので、お洒落なカフェで周りを気にしながらお茶をするよりもかなりリフレッシュできました。
また、普段使っている育児系のSNSなどの掲示板や、TwitterなどのSNSのなかの友人に子育ての悩みを話すこともなかなか気分が晴れるものです。ぜひ試してみてください。