プレゼントにも、企画性を持たせてみる
クリスマスに限らず、僕はプレゼントを贈ること自体が好きです。贈る相手の好みを考えながら、その範囲内で最近の流行や定番のもの、逆に珍しいプレゼントを探すのが楽しく、隙あらば彼女以外にも贈り物をします。
彼女へのプレゼントを考え始めるのは毎年10月ごろ。気が早いように感じるかもしれませんが、10月というのには理由があります。
贈る相手がコスメなどを好きな場合、クリスマスコフレの多くは11月上旬に発売するため、その予約はもっと前からすでに始まってしまいます。
アクセサリー等を検討する場合も、12月に入るころには多くの人がプレゼントを購入し始めるため、人気のものだけではなく、下調べをして決めていたはずの希望のアイテムが売れてしまっているなんてことも。だから、12月では遅いのです。
思っていたものが相手の好みや予算などではなく、買えなかったからという理由で贈れないのは贈る側としても大変不完全燃焼ですよね。
実店舗以外の通販などを利用する場合も、年末は忙しくなることが多かったりするので、余裕をもって確実に受け取られる日を考えると、早め早めに探し始めたほうが当日近くになって慌てることがありません。
単純に物をプレゼントする以外にも、演出でプレゼント自体に企画性を持たせることも可能です。
僕たちの場合はクリスマスではなく誕生日のプレゼントでしたが、お互いの誕生日にカルディに出かけ、事前に決められた金額分好きなものをカゴに入れる企画をしたことがあります。
普段は手が伸びにくい商品や、興味があったけれど買えていなかった商品の試し買いもでき、選んでいる瞬間の体験もプレゼントすることができます。
同棲中やご夫婦であれば、家のなかの決まった位置にお互いプレゼントを少しずつ積み上げていき、クリスマスのお祝いの際にそれらを開封するのもいいと思います。
これは僕たちも同棲を始めたころにやった事があり、クリスマスのお祝いの前から中身が気になって、長く楽しめた企画です。メインのプレゼント以外は相手の好きなお菓子など手頃な価格のものばかりでしたが、開封時のワクワク感はかなりのものなので、おすすめです。