住所はどうやって聞けばいいの?
後日お礼の品を贈るには、住所が必要になりますね。ご実家の住所がわからないときは、そのまま彼(彼女)に聞いたら大丈夫です。
「この前のお礼を送りたいから、ご実家の住所を教えて!」
これでOKです。家族ぐるみでお食事ができているなら、普通に教えてくれるでしょう。
最近はアプリやネットの出会いが増えたせいで、「交際相手の住所を知らない」という状況の人がいらっしゃいますが、お相手の住所は知っていて当たり前ですので、その認識を持ちましょう!
住所を知らないのは、名前を知らない人と付き合っているのと同じです。「どこの誰」という言葉があるように、その人が誰なのかは「住所と名前」を知っていてこそです。改めて聞く必要はなく、お互いの家に一度行き来すれば住所はわかりますので、それでOKですよ。
お相手が実家の場合は、「これ私の住所です。○○さんの住所も教えてね」と自分の住所を伝えると同時に聞くのがおすすめです。
また、住所を知っておくと、お相手が体調を崩したり、二人の関係がギクシャクしたときにフォローの手を打ちやすくなります。
これって結婚を期待していいの?
このお話のように結婚の挨拶ではないけれど、「彼が両親に会ってくれた」という場合に、「これって結婚するつもりがあるって、考えてもいいんですか?」という質問をよくいただきます。
しかし、これは「期待しないほうがいい」が答えです。その気持ちはよ~くわかりますが、それとこれは無関係の場合が多いです。
なかには、結婚を意識しているから行く人もいるかもしれませんが、多くは結婚を意識していたら「ハッキリ気持ちが固まっていないから、行かない」となる可能性が高いでしょう。
また食事の場で、ご両親から「○○さんは、この子と結婚を考えてくれてるんですか?」と質問があったら、「はい、そのつもりで交際させていただいています」くらいは言ってくれるだろうと思います。
これも「誰でもそう言う」ので期待しないほうがいいです。「いいえ、結婚は意識しておりません」なんて言えないですからね。
「じゃあ、全然意味ないじゃん!」と、ガッカリすることもありません。これ、とっても大事です!
彼(彼女)が向き合って交際してくれているのは確実ですので、それだけで十分感謝できることだと思います。
ご両親に堂々と会ってくれるのは、「非常によい交際ができていること」の証明です。それに感謝して、次のステップに進めるように頑張るのが、よい頑張りかたなのです。
…というわけで、交際相手が自分の親に会ってくれるのはとてもよいことです。そのことにたくさん感謝して、前向きに生かしていきましょう!
また、自分がお会いする際は、恐らくは彼(彼女)のご両親がお会計をしてくれる可能性が高いですので、ご厚意をありがたく頂戴して、後日にお礼をお返ししましょう。そうやって気持ちが行き来するのが、よい交際の姿になりますよ。
結婚した後に、義父や義母と食事をする際も、お支払いをしてくれる可能性が高いと思います。この場合も同じように考えましょう。
特にこの場合は、すでにあなたも義理の「息子であり、娘」。要するに家族なんですからね!
- image by:Shutterstock
- ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。