「動線」と「使用頻度」を考えよう
キッチン収納でどこに何を入れたらいいのかわからない…。そんな声をよく聞きます。
このとき「動線」と「使用頻度」を考えて収納場所を決めていきましょう。
動線
キッチンには、「水回り・調理台・火回り」の3つのゾーンがあります。収納する場所に困ったらモノを使う際の動線が短くなる場所を考えて決めていきましょう。
たとえば、火回りの近くにあると便利なモノは、フライパンや揚げ物鍋、無水鍋、オイルなどが浮かびますね。
使用頻度
日々よく使うモノもあればあまり出番のないモノもありますよね。動線に加えて、使用頻度も考えて収納場所を決めていきます。
引出しキッチンの場合
引出しキッチンは、立った状態でモノが取り出せる引出しゾーンに一軍のモノを収めると使いやすいです。
「かがみ姿勢の引出しゾーンは二軍のモノ」と使用する頻度で収納を分けてみましょう。
収納法は、開けたときにどこにあるかがわかるよう、立てて収納していきましょう。
開き扉キッチンの場合
いっぽう開き扉キッチンは、引出しのように空間が細分化されていません。
そこで、“手前と奥”、“上と下”で使用頻度を分ける使いやすくなります。
よく使うモノは手前に、使用頻度低は奥で収納を分けたり、コの字ラックなどを使って上と下で空間を分けても使いやすいです。
また、モノをアイテムごとにファイルボックスに入れてスライドしやすくしても便利ですよ。