こんにちは。会社員であり、保育士としても活動する2児の母、ちほです。
自身の子育てや親の介護を通して学んだ知識を、無料メルマガ「親子のゴールデンタイム~育児と介護の成長日記~」にて発信中。
子どもと暮らしていると、大人の焦りも気にせず、ゆったりマイペースな子どもと自分の温度差を感じることがあります。
何度も同じことを言う「ガミガミ母さん」になってしまう
「もうこんな時間!なんでまだ着替えてないの!?」「あれ?朝ごはんまだ食べてないの!?ちゃんと食べないと元気が出ないよ!」と、怒りモードで、子どもを急かしてしまうことがよくありました。
我が家だけでなく、モタモタして見える我が子にイライラしてしまうご家庭が多く、「朝は戦場」なんて話はよく聞きます。
いや、ちょっと待って。戦ってる場合ではなく、「寝食を共にする、もっとも安心して信頼できる親子関係」が、当たり前で、あるべき姿なはず…。
実は、私も朝や寝る前、もっとも家でエネルギーを充電するはずの大切な時間に「着替えた?」「あれまだやってないの?」「いま何時だと思ってんの!?」とイライラした経験があります。
子どもって、言葉で言っても動かない。そうそう、言葉に頼りすぎてたんですよね。
毎日毎日、何度も「あれやった?」と言ってるとイヤになります。
朝は遅刻ギリギリで、集団生活で誰かを待たせるのも気が引ける。自分が仕事に遅れるのも困る。夜は早寝させたいのに、なかなか理想通りの時間にベッドに行けない。
だから、頑張って何度も声掛けしてみるもどうも子どもが動かず、脱力、無力…。しかも、イライラして自分のエネルギーも空回り。しんどい。
そんな状況から脱したいと色々試した結果、ささっとできるカンタンな方法を発見!何度も同じことを言う「ガミガミ母さん」から抜け出せました。
子どもの「やる気スイッチ」を入れる方法
カンタンな方法、それは歌の力を借りること!我が家では5歳の娘に、
- お着替えの歌
- お風呂に入る歌
- 歯磨きの歌
を、YouTubeで検索し、娘が気に入った2分程度の歌を流して行動に移させています。
たいてい何かの遊びに熱中して、着替えや風呂、歯磨きをしてくれないのですが、その動作を促す歌が流れたら気持ちが切り替わるようで、「歌が終わるまでにやっちゃうぞ!」というやる気スイッチが入ったのがわかります。
子どもは、楽しいことなら率先してやる生き物なので、いかに楽しく過ごせるか、日々の何気ない当たり前の習慣をどう楽しくさせるかが大人の腕の見せ所ですね!
とはいえ、手間や時間がかかることは面倒くさいので、サッと歌を流すくらいなら取り入れやすいのではないでしょうか。
音楽の力もしっかり借りて、ラクに乗り換えたいですね!
- image by:Unsplash
- ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。