共に生きる皆さんへ。こんにちは、野澤卓央です。
本日のコツは「関係性の中にある『自分のパターン』に気づく」です。
さまざまな状況において、自分自身がどのような振る舞いや発言をするのかあらかじめ知ることが大切。
人との関係性の中で、自分で自分を苦しめないためにも、自分のパターンに気づきどのように生きていくべきかを見つけるポイントをお話しします。
自分自身を苦しめている「無自覚な癖」

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人との関係性において、無意識に自分がどんな振る舞いをしているか?
それは、生育過程の中で身につけた「パターン」や「癖」に根ざしていることが多々あります。
たとえば僕の場合、親の仕事の関係で、2~3年ごとに転校していたこともあり、無意識に「仲良くしよう」と自分から動くクセがあります。
それは、僕の生存本能が「居場所をつくるため」「周りに認められるため」に身につけた働きです。
だから、自分がいる場所に新しい人が来ると、その人が疎外感を感じていないか?どうやったら馴染んでもらえるか?など、自然と気にします。
こうしたパターンによって、助けられることもありますし、うまくいくこともあります。
けれど同時に、このパターンが原因で、しんどさが生まれることもあります。
例えば、相手に認められたいあまり、「仲良くしなきゃ」「何かしなきゃ」と焦って動くと、自分を押しつけるかたちになってしまう。
自分が安心できていないときほど、相手にぐっと近づきすぎてしまい、結果として、相手との距離が生まれることもあります。
また、相手と何かをすることで「つながり」を得ようとすれば、本来の自然なご縁ではないものに、命や時間を使ってしまうこともあります。
そうした自分の「関係性の中でのパターン」をあらかじめ知っておくことは、エゴに飲まれないためにとても大切です。
対立が起きたとき、自分はどう振る舞うか?僕の生存本能は、「自分は冷静だよ」という顔をして、理屈で相手を説得しようとするパターンをとります。
一見、大人の対応のようでいて、実は、心を閉ざした防衛的な子どもの振る舞いの一つです。この防衛に気づかないと、「相手のせい」か「自分が悪い」の二択を繰り返してしまいます。
他にも人との関係には、依存、癒着、愛着などさまざまなパターンがあります。その多くは、親との関係の中で身についたもので、無自覚のまま、親から子へと受け継がれていきます。
防衛のパターン自体が悪いわけではありません。それは、過去の自分が「生き抜くために選んだ」知恵です。
ただ、それが悩み苦しみの根本原因の場合、それを無自覚のまま繰り返すのではなく、今ここで気づき、選び直すことができます。
これは、親が変容すると子どもが、リーダーが変容すると組織が、一瞬で変わる力を持っています。
関係性の中で苦しみを生む「無自覚な癖」は、自覚することで終わらせることができます。
一つは、その癖の奥にある「固定観念」「恐れ」、「痛み」に気づき、手放していくこと。
もう一つは、「私は関係性の中で、何を大切にしたいのか?」と腹の底からコミットし、生きること。
頑張りすぎる
手を抜きすぎる
氣にしすぎる
無頓着になりすぎる
丁寧になりすぎる
雑になりすぎる
強がりすぎる
弱くなりすぎる
こうした極端な振る舞いの中に、実は自分を深く知るための宝物が詰まっています。一つ一つが宝物です。
何がいい、悪いではなく、丁寧に大切に見ていきたい。日々、そう思っています。今日も生きとし生けるものが平和で幸せでありますように。
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