「いまより美しくなりたい」「かっこよくなりたい」という気持ちは、多くの人が持っているもの。
ルックスに悩みを抱えている人は少なくなく、特に加齢による衰えは、気にしている人も多いでしょう。お店には、多くの美容グッズがあふれていますが、みなさんはどのようなときに、どのような製品を手にしたくなりますか?
この度、「ホットペッパービューティーアカデミー」が、全国の人口20万人以上の都市居住者のうち15~69歳の男女1万3,200人へ、美容意識と購買行動の利用に関する調査を実施しました。早速、その結果をご紹介します。
はびこる「外見至上主義」
外見をいまより良くすること・若さを保つことへの関心の度合いについて聞いてみると、女性全体の80.2%、男性全体の60.1%が「関心がある」ということが判明しました。
「顔より中身」といわれながらも、どうしても外見至上主義がはびこっている現実。どのような場面においても外見の良さや若さは武器になると、肌で感じている人が多いのだと考えられます。
年代別では、女性は15~19歳が88.7%(前年比0.1pt減)で最も高く、男性も15~19歳が75.5%(前年比0.1pt減)で最も高いという結果に。前年からの増加幅が最も大きいのは、50代(前年比2.7pt増)、男性は60代(前年比1.9pt増)となりました。
女性の15~19歳は、高校デビューから大学または社会人デビューの年齢となり、視野が広がり多感な時期。いままで狭い世界で見えなかったものが見えてくることでより一層、外見のレベルアップに力が入ってくるのかもしれません。
女性が気になっている箇所は?
具体的な悩みを聞くと、女性は髪では白髪、顔では顔のシミ・シワ・ホウレイ線、手・足では腕・二の腕のたるみ・乾燥、体全体・その他ではボディラインのくずれ、肩・首などのコリ・腰痛・体のゆがみがそれぞれ最も高くなっています。
女性の15~19歳・20代はいずれも「むだ毛処理・脱毛」(64.0%、51.7%)、30代・40代はいずれも「顔のシミ・シワ・ホウレイ線」(47.1%、57.1%)、50代・60代はいずれも「白髪」(66.1%、62.9%)が最も高くなりました。
女性の悩みは加齢による衰えと、ムダ毛に集約されているといっても過言ではないこの結果。時間があるうちに永久脱毛を済ませ、若いうちから将来を見越した適切なスキンケアを行っていくことで、悩みを軽くできるかもしれません。