2019年も1月に入り、冬将軍もいよいよ本気を出してきましたね。
「朝になっても布団から出られない…」
「冷え性で布団に入ってもなかなか寝付けない…」
「夜中に目が覚めてしまう…」
という方もいるのではないでしょうか。
また、風邪やインフルエンザなどが猛威を振るうこの時期は、体調管理も難しいものです。
厳しい冬を乗り越えるには、基礎代謝をあげて免疫力を高めることがとても重要。免疫力が低下すると風邪やインフルエンザはもちろん、がんなどの恐ろしい病気のリスクも高まってしまいます。
今回は、北海道アンソロポロジー株式会社が全国の女性を対象に実施した「冷え症と基礎代謝」に関する意識調査の結果と免疫力を高める方法をご紹介しましょう。
冷え症にお悩みの方や基礎代謝をあげて免疫力を高めたいとお考えの方は、ぜひ参考にしてくださいね。
半数の女性が冷え性に悩んでいる
まず、「冷え症や基礎代謝量の低下にお悩みですか?」と質問したところ、5人に1人の方が「冷え症・基礎代謝量の低下どちらも悩んでいる」(21.0%)と回答しました。
「冷え性に悩んでいる」(29.7%)と回答した方を加えると、その数は約半数にのぼり、多くの女性が冷え症に悩んでいるという実態が浮き彫りに…!
そこで、「具体的にどのようなことが大変ですか?」と質問したところ、
- 体が冷えて寒くて辛い 頭痛やふらつきなどがある(30代/会社員/神奈川県)
- 汗をかかないし、手足がキンキンに冷えている(20代/無職/広島県)
- 運動したり食事を見直したりしても痩せにくくなった(40代/専業主婦/東京都)
- 少ししか食べなくても体重増加が止まらない(50代/専業主婦/東京都)
などの回答が寄せられました。
さまざまな場面でツラさを実感していることがわかります。みなさんにも当てはまるものはあったかもしれませんね。
日常生活で温活は取り入れられる
ところで、みなさんは「温活」という言葉をご存じでしょうか?
「温活」とはその名の通り、低くなっている体温を適温まであげる活動のことを指します。適温まで体温をあげることにより免疫力が高まり、風邪などの病気にもかかりにくくなるといわれています。
そこで、「温活をしていますか?」と質問したところ、「していないが興味はある」(59.4%)という回答がもっとも多く、「している」(13.2%)と回答した方も含めると、実に7割以上の方が温活に興味があることがわかりました。意識的に温活をしている方はまだ少数派のようですが、興味・関心の高さがうかがえます。
また温活としてどのような方法に興味を持っているのかを尋ねたところ、「温かい飲み物を飲む」(76.3%)という回答がもっとも多く、次いで「お風呂に浸かる」(60.3%)、「身体が温まる食べ物を食べる」(54.4%)、「ストレッチや運動」(45.6%)、「『温活グッズ』を使う」(20.5%)と続きました。
飲み物や食べ物などで身体のなかから、そしてお風呂に浸かって身体の外からも温めている方が多いようです。
冷え性、ダイエット、便秘etc…温活で改善したい!
それでは、温活をしている人は、その効果をどれくらい実感しているのでしょう。
「温活の効果に満足していますか?」と質問したところ、なんと過半数の方が「いいえ」(52.1%)と回答しました。意識して温活をしていても、それが必ずしも効果に繋がっていないようです。
そこで、「温活にどのような効果を期待しますか?」と質問したところ、「冷え症の改善」(54.3%)という回答がもっとも多く、次いで「ダイエット効果」(23.8%)、「便秘の改善」(10.5%)、「不眠症の改善」(5.2%)、「生理痛の改善」(4.6%)と続きました。この結果からも、まずは冷え症を改善したいという方が多いことがわかります。