出会って、連絡をとって、デートをして…。恋愛をゼロからはじめるのは、ある程度の大人になると結構しんどいもの。
仕事と両立させながらの恋愛であれば、時間と体力にも限りがあります。
できることなら、いますぐにでも結婚したい。でも、恋愛をせずに結婚して、本当に相手を愛せるのでしょうか。
恋愛からのスタートは、結婚まで時間がかかる
冒頭でお話したように、恋愛をゼロからはじめて結婚に至るまでには相当な時間を要します。
時間をかけて結婚できるのであればまだ良い方。交際できる保証も、交際後にうまくいく保証もありません。
そのため「恋愛はすっ飛ばして、早く結婚して落ち着きたい」という方も少なくないのではないでしょうか。
私は結婚相談所をオープンしていますが、上手くいったのであれば半年ぐらいで成婚退会するのがベストだと思っています。
そういった場所で出会うと、本来の大恋愛と違って、少し気持ちの高ぶりは弱め。もちろん、それが悪いということではありません。
大恋愛の末に結婚したのに、結婚後わずか数年で離婚したなんて話もよく聞きますからね。
スピード婚の定義とは
あなたがイメージする「スピード婚」は、出会ってから結婚までどのくらいでしょうか。
出会ってから2~3カ月以内に結婚が決まるケースもありますが、一般的には半年~1年間で出会いから結婚に至ったものはスピード婚といわれています。
最近話題になっていた山里さん&蒼井さんカップルは、出会ってわずか2カ月で結婚。しかも、付き合うと同時にプロポーズを済ませていたのだとか。
数年前に結婚した、女優の堀北真希さんと山本耕史さんのおふたりも「付き合う=結婚」という0日婚でしたよね。
そんな堀北さんも、現在はママとして順調な結婚生活を送っているようです。
実は、私自身も出会ってからわずか1カ月半で結婚を決めてプロポーズしました。そして、もう15年以上結婚生活を送っています。
そのため、個人的な意見になりますが、出会ったばかりであっても幸せな結婚生活は送れると思うのです。
男性が結婚を決意するタイミング
男性が結婚を決意するタイミングをご存知でしょうか。それは、一般的に以下のときがほとんどです。
- 仕事、環境、経済状況など、自分の置かれている状況で準備ができている
- 自分の年齢などのタイミング
- 自分の老いや大きな病気をしたとき、親の病気など、将来への不安を意識したとき
- 彼女が妊娠した、または子どもが欲しいと思ったとき
- ほかに探す必要がないと判断したとき、「この人だ」と確信したとき
特に、最後にあげた「オンリーワンの女性を得た」と思ったとき、男性の結婚モードにスイッチが入ります。
そのため、出会ってわずか1カ月であっても、男性はあなたを逃さないためにプロポーズという約束を誓い、あなたを必死に射とめようとするのです。