たまには、オトナのデートを楽しみたい。そんなときに、おすすめなのが美術館です。さぁ、きょうは何を着て行きましょうか。
「色」と「靴」に注意せよ
美術館に行くときに注意したいのは、なるべく柄モノを取り入れないこと。アートを楽しむための美術館では絵画を引き立たせるためにも、無地系でコーディネートするのが良いでしょう。
そして、案外見落としがちなのが、靴。美術館って静かなだけに、足音がとっても響くんです。そのため、脱げてしまいそうなサイズやヒールが硬めのコツコツ鳴ってしまうような靴はなるべく避けるのがオススメです。たとえば、こんなコーディネート。
無地でコーディネートを作り、知的な印象にしたいので、シンプルなブラウンのリブタートルネックをチョイス。
ここでのポイントは、このリブタートルネックにラメが織り込まれているところです。ラメがあることで、ブラウンの落ち着いた色も 、華やかさがアップし、顔周りがグッと華やかになります 。つぎにボトムス。ここでチョイスするのはコチラ。
トップスと同系色のチュールスカート。ここでのポイントは、素材感。ワントーンコーデですが、チュールという素材感によって、 軽さがでて、コーディネートに表情が出ます。
ベージュのストレッチブーツ。ここで足元に少し軽い色を持ってくると、よりブラウンの重さが軽減され、チュールスカートの素材感からの流れで、軽さがよりでます。そしてさらにバランスを取るための、帽子をプラス。
顔なじみもいい、ピンクベージュのベレー帽をチョイス。絵画といえば、ベレー帽。半分冗談ですが、でもそんなイメージありますよね。
このベレー帽をオシャレに取り入れましょう。ロングスカートなどの、ボリュームスカートに、上がリブタートルというバランスには、 ベレー帽をオンすることで、軽くなりがちな上半身に過度なボリュームを持たせてくれるため、バランスよく見えるのです。