結婚に繋がるための行動をしようと考えたとき、「婚活パーティ」や「結婚相談所」が頭に思い浮かぶ人は多いのではないでしょうか。
今回は、これらのような用意された出会いの場ではなく「自然に出会いたい」と葛藤している方と、「婚活の方法がわからない」と悩む方の質問に答えました。
読者からの質問:自然に出会い、結婚したいです
「いつまで遊んでいるのか」といわれることも減ってきた、43歳になる男です。最近では、結婚相談所を勧められます。正直、いままで彼女がいなかったことがないくらい恋愛はしてきました。結婚を考えた人もいるし、相手から結婚したいといわれたこともあります。
しかし35歳のとき、仕事を変え、地元を離れてから、パタッと彼女ができなくなり、いまに至ります。
できれば結婚相談所やアプリなどではなく、自然に出会うなかで好きになった人と結婚したい。そうは思っていても、「いまのままではまずいのでは?」と感じるときもあります。やはり結婚相談所へ行くべきですか?
自分の決断や判断による
ご相談ありがとうございます。結婚相談所へ行くべきか?そうでないか?の問いに関していえば、ご自身の決断や判断によるかと思います。
周りに流されてご入会した方は、結婚相談所での婚活はつらい部分に目がいくでしょう。しかし、自分で決断して入会した場合、その覚悟や決意から、簡単に諦めるという決断にはならないでしょうし、多少の困難も前向きに乗り越えられるかと思います。
私は、多くの方の運命の出会いを見てきて感じることがあります。それは、誰もが平等に運命の出会いを得られるということです。人生は川の流れと似ているなぁと思います。初めは細くチョロチョロっとした川かもしれませんが、その流れを諦めることなく流していくと、大きな川となっていく…
結婚相談所には、「なんでこの人が?」といわれるような素敵な方もたくさんいます。なぜそのような方々が結婚相談所を利用しているのかというと、川ながれに乗るように、流された運命を選択してこなかったからだと私は感じています。
自らの川を1度せきとめたからこそ、またその川を流すときには、大きなエネルギーを使わなくてはなりません。自力のエネルギーで結婚という運命を動かすのか?仲間の力を借りるのか?その仲間というのが、私は結婚相談所の存在だと思っています。
相談者さまがどのような人生を歩みたいのか。そして、いまそのために最善な方法は何か…と考えてみると答えに近づくのではないでしょうか。