もう6月も中旬。気温や湿度が高くなり、ジメジメしてきましたね。雨が降る頻度も増え、本格的な梅雨の到来を感じています。
そして梅雨がくるたびに思い出すのが、カンペキ元カレの唯一の欠点「無駄にオシャレなタオルからほんのり香る部屋干し臭」だったこと。
梅雨の時期の洗濯物は、なかなか乾かないし、部屋干し臭はよく発生するし、仕方がないことなのですが…。
恋人や気になる人に「大好きだけどなんだか臭い」判定されないように、百年の恋も冷めないように、数年後にも思い出されるほどの残念ポイントにならないように、部屋干し臭対策は徹底したいもの。
そこで今回は、雑誌『ESSE』2020年7月号にて洗濯ブラザーズさんが伝授していたワザを一部参考に、「部屋干しのニオイ対策」をご紹介します。
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衣類の正しい洗い方
1.なるべく早く、こまめに洗濯
ニオイの原因となるのは、人の皮脂やタンパク質、常在菌であるモラクセラ菌など。なので、皮脂やタンパク質を多く含んだ「残り湯」の使用は絶対NGなんだそう。清潔な水で洗濯しましょう。
また、この「モラクセラ菌」は時間の経過とともに増加します。この時期はつい「晴れた日にまとめて洗濯しよう」と考えてしまいがちですが、なるべく早く、こまめに洗濯する方がいいそうです。
とはいえ、ひとり暮らしだったりすると、(私がズボラなのかもしれませんが)毎日は洗濯できませんよね。節約のために、ある程度まとめて洗いたいですし…。
そんな人は、「モラクセラ菌」の栄養となる「水分」を含んだ洗濯物を放置しないことを意識してください。お風呂上がりで髪を拭いたタオルを、ほかの洗濯物といっしょにポイッなんてもってのほか。しっかり乾かしてから洗濯カゴに入れましょう。
2.汚れがひどい部分は洗う前にひと手間
汗をたくさんかいた衣類や、襟元の皮脂汚れがひどい場合は、洗濯機に入れる前にひと手間加えます。洗濯ブラザーズさんがおすすめしていたのは、弱アルカリ性の洗濯用液体洗剤と水を1:1の割合で割って作る「プレウォッシュ液」。こちらは1週間以内に使い切りましょう。
プレウォッシュ液をスプレーボトルに入れ、汚れが目立つ部分に吹きかけてから15分ほど放置。ひどいときは、スプレーで吹きかけたあとに叩いて汚れを浮かせましょう。洗う前にこのひと手間を加えるだけで、汚れや雑菌がキレイに落ちるそうです。