新型コロナウイルスの影響により、マスクで出歩くことがニュースタンダードになりつつあるいま、自宅で洗濯し、繰り返し使える布マスクの利用者が増えています。
この春、snidelやnest Robe、KEITA MARUYAMAといった人気アパレルブランドをはじめ、日本のあらゆるメーカーが品薄状態になったマスクの生産・販売に着手。
深刻なマスク不足が解消され、ようやく市場にマスクが戻ってきたと思ったら、おしゃれなファッションマスクやキュートなデザインマスクに加え、ひんやりとした着け心地の「夏用マスク」なるものが登場していたりもして、さてどれを選ぼうか?どれを着けようか?と、今度は嬉しい悩みを抱えるようになったという方もいるかもしれません。
今回ご紹介するマスクもまた、これからの時期におすすめしたい新商品。中川政七商店から発売された天然素材の夏用マスクです。
中川政七商店のやさしい「肌ケアマスク」
中川政七商店といえば、日本の工芸技術を活かしたあたたかな“ものづくり”をしている奈良生まれの工芸ブランド。直営店にはハイセンスな生活雑貨や暮らしの道具、ファッション小物などが並んでいます。
そんな中川政七商店がオーガニックコットンブランド「NADELL(ナデル)」とコラボレーションして生まれたマスクが「オーガニックコットン立体3重ガーゼマスク」。
暑い日差しや梅雨の時期、肌に密着するマスクは汗で蒸れやすく、かゆみやニキビなど肌荒れの原因にもなります。
しかしこのコラボマスクは、肌トラブルの原因になりがちな化学繊維や化学的加工は一切施さず、通常より多くの時間をかけ丁寧に生成されたオーガニックコットンガーゼを3層に重ねることで、吸水性と肌当たりのよさを実現したもので、汗をかいても瞬時に吸い取るため肌が蒸れにくく、軽くてさらりとした着け心地が持続するのだそう。
またマスクの縫製を担当しているのは、日ごろウェディングドレスや洋服を縫製している国内の職人たち。1枚1枚手作業で丁寧につくられたマスクは、シルエットが美しいだけでなく、呼吸がしやすいよう、鼻から口にかけフェイスラインに沿った立体形状仕上げになっていて、息苦しさもありません。
オーガニックコットンの耳ひもは、自由に長さを調整できるため、長時間の着用でも耳が痛くなりにくいのも◎。ユニセックス仕様なのも嬉しいですね。
さらには、汗をたくさんかいても清潔に保てるよう、オーガニックコットンガーゼ製のあて布が2枚付属されているようです。さすがは中川政七商店!痒いところにまで手が届いています。
オーガニックコットン立体3重ガーゼマスク NADELL×中川政七商店
- サイズ:大人用(12.5×21cm)、子ども用(10.5×17cm)
- 価格:大人用 2,400円(税抜)、子ども用 1,500円(税抜)
- 素材:マスク本体・耳ひもともにオーガニックコットン100% ※あて布2枚付属
- 発売日:6月5日(金)10:00オンラインショップにて予約開始、6月22日(月)より順次一部直営店にて発売