「小さな幸せ」をないがしろにしていない?
もちろん個人差があるので、自分ならどうかな…と、自分なりの表を作ってみるのも面白いかもしれません。
この表を見ていて思ったのが、何かの成功や、経済的な裕福さ、家を建てること、高額なものを買うことなど「手に入れる時間や手間」がものすごくかかるものって、それに見合うぐらいの、ものすごい高い「得られる幸福度」があるのかというと、そうでもなさそうだなということです。
一時的な高揚感や達成感はあるかもしれませんが、その感覚はあまり長続きしないでしょうし、それまでに費やす時間と努力を考えると、それに見合っているとはいえなさそうです。
だからといって、「コスパが悪いから、大きな目標にチャレンジするのはムダだ!」というわけではなくて、それはそれで長い目で見たら人生を豊かにする大いなる肥やしになるので、チャレンジを否定するつもりはありません。
何がいいたいのかというと、大きな目標にチャレンジすることが、小さな幸せを犠牲にする免罪符になっていないでしょうか、ということです。
一生懸命頑張っているんだから、まわりの人にしかめっ面でも構わない…みたいな。自分はやることがあるんだから、人に親切にしているヒマなんてない…みたいな。
もしそうなら、幸せになりたいと願って頑張っているのに逆効果になっているかもしれません。日々、小さな幸せに囲まれながら、大きな目標にチャレンジすることだってできるはずです。
むしろそうすることで、頑張りすぎて息切れしたり心が折れたりせずに、息の長い、持続的な発展や成長ができるのではないでしょうか。
こちらの表をいま一度見ていただいて、ないがしろにしている「幸せ」はないか、確認してみてはいかがでしょう。
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