幸せのいろんなカタチ
ハフィントンポスト日本版の記事「科学が証明したすぐ幸せになれる16の方法」を6年前に読み、URLをメモし、いまでもときどき読み返すことがあります。
思い返せば世の中には、いろんなカタチの「幸せ」があります。
- おいしいものを食べること
- 好きな趣味に没頭すること
- 好きな人と一緒の時間を過ごすこと
- 手やカラダを動かすこと
- 何かを作り出すこと
- 旅行に出かけること
- 寝ること etc…
「おいしいものを食べること」であれば、朝からそのことを考えておけば、昼か夜にはそれが叶えられそうですし、「寝ること」であれば、とりあえず就寝時間がくれば叶えられます。どちらも「きょう中に」なんとかなりそうです。
一方で「旅行に出かけること」であればまとまった日数が必要になりますし、「好きな人と一緒の時間を過ごすこと」は、家族でなければ相手の都合も考えないといけません。どちらも「きょうすぐに」というのは、難しいことが多いようです。
そこから得られる「幸福度」もモノゴトによってずいぶん違います。「寝ること」は幸せだけど「好きな趣味に没頭」するほうがもっと幸せという人もいるでしょう。
すぐ手に入る幸せはありますか?
そんな「それを手に入れる時間や手間」と、「そこから得られる幸福度」の関係を、同記事ではグラフ化しています。そのグラフでは、タテ軸が「そこから得られる幸福度」、ヨコ軸が「それを手に入れる時間や手間」として、16のトピックを評価してるのです。
たとえば「得られる幸福度」が高いトピックは、以下のようなものがあります。
感謝の日記をつける/ボランティアをする/人に親切にする/走る
一方で「手に入れる時間や手間」が少なくて済むトピックは、以下のようなものがあります。
微笑む/歩く/声を出して笑う/お茶を飲む
この表を見る限り、「得られる幸福度」が高くて「手に入れる時間や手間」が少なくて済む、いわゆるコスパが一番いいトピックは、ズバリ「人に親切にする」のようですね。手軽にできて、しかも結構幸せになれます。