自分を責めない、過去にこだわらない
夕子さんは、誠実な生き方をしている方なのですね。
「男の子に悪いことをしたな~、あんなことをした私、恥ずかしい」と思えるあなたは、意地悪なこと、ずるいことなどは出来ない正直な方だと思います。
過去、特に学校に通っているころに、「恥ずかしいことをしてしまった」という人は10人のうち9人はいると思います。
私ももちろんありますよ。しばらくの間は、思い出すと顔から火が出そうなくらい恥ずかしくなったりもしました。
子どものころは、あと先考えずに自分の気持ちを先行させたり、先走ってしまうことはよくあることですよね。
夕子さんは、何かの目的があって、ずるく立ち回ったというようなことではなかったと思います。その男の子にとっても、いまでは遠い記憶になっているはずです。
恥ずかしいと自分を責める気持ちは、いまのあなたの心に決してプラスには働きませんから、もうこだわるのはやめましょう。
過去の自分を許すために…
気持ちの処理としては…
心のなかで、「あのときはごめんね。いやな思いさせちゃったね。いまはあなたの幸せを祈っているよ」と、いったん謝って、「私はもう大人になって、そんなことはしない人間になったんだから、もう忘れよう」と自分に言い聞かせます。
思い出したら「ハッハッハ、子どもだったね」と笑って、「ふ~、は~」と記憶を吐き出すイメージをして、気持ちを切り替えましょう。
そうするうちに「青春の苦い思い出」として思い出すことはあっても、恥ずかしいという感情は出てこなくなります。
実践してみてくださいね。
自己尊重感、肯定感を高めて、いままで通り誠実に生きていらっしゃれば、幸せな人生になりますよ。
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