子どもが生まれて幸せいっぱいのはずなのに、「家が手狭に感じる」「物があふれて片付かない」と悩んでいませんか?
インテリア雑誌で見るようなすっきりとした暮らしに憧れる一方で、現実は散らかったおもちゃや増え続ける学用品に囲まれた毎日。
そんなギャップに悩んでいる方は、実はあなただけではありません。
株式会社AlbaLinkが中学生までの子どもがいる500人を対象に実施した調査では、子育て世帯特有の住まいの困りごとと、その解決策について詳しく調査しました。
その結果から見えてきたのは、多くの家庭が同じ悩みを抱えながらも、限られた条件の中で工夫を重ねているという現実でした。
ゆとりのない空間での暮らしに悩む子育て世帯

image by:株式会社AlbaLink(via PR TIMES)
中学生までの子どもがいる家庭に「住まいの悩み」を尋ねたところ、最も多かったのは「収納が少ない」で44.2%と、半数近くに達しました。
そして、2位「騒音が気になる」が24.6%、3位「部屋が狭い」が22.6%、4位「部屋数が足りない」が18.4%と続きます。
この数字を見て、「やっぱりどの家庭も同じことで困っているんだ」と少しほっとした方もいるのではないでしょうか。
収納不足、部屋の狭さ、部屋数の不足など、スペースに関する悩みが上位を占めています。
子どもの成長とともに物が増え、活動範囲も広がるため、空間にゆとりがないと暮らしにくさを感じてしまうのです。
それではランキング順に、子を持つ親たちが抱える悩みを詳しく見ていきましょう。
1位 収納が少ない
・子どもの成長に伴い、物が増えて、収納が足りなくなってきたこと。「おもちゃ」「学用品」「季節物の服」などが増え、リビングや寝室に物があふれてしまい、片付けてもすぐ散らかってしまいます(20代 男性)
・子どもが3人いるので、成長に伴い今後収納が少なく感じるのだろうと思う。今の時点でもすぐにサイズアウトしてしまい、着られなくなる衣服が出てくる。お下がりとして利用できるだろうと置いておくが、下の子が全部着てくれるわけではない(30代 男性)
・「子どもが自分で片付けられる収納場所」が少ないこと(50代以上 女性)
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「収納が少ない」と回答した方からは、「学用品や季節物の服が増えて、リビングや寝室に物があふれてしまう」「下の子にお下がりとして残しておきたいが、置き場所がない」といった声が寄せられました。
子どもが学校に通い始めると、教科書や学用品が一気に増加しますよね。さらに、使わなくなったおもちゃや着なくなった服も、思い出や成長の証として簡単には手放せません。
「まだ使うかもしれない」「きょうだいに回せるかもしれない」という思いから保管していると、収納スペースはどんどん圧迫されていきます。
注目すべきは、「子どもが自分で片付けられる収納場所が少ない」という指摘です。使いやすい収納がないことで、整理整頓が親の負担になってしまう状況も浮き彫りになりました。
2位 騒音が気になる
・娘はまだ幼いので毎日20時に寝てます。住まいがマンションのため上の階がドタバタとうるさいときは、娘が眠れなかったり起きてしまったりします。上の階には小学生ぐらいの子どもがいるため、成長と共にドタバタも力強くなっているのがわかります。我が家も夜泣きで迷惑かけるなどがあるので何も言えませんが、今後も続くのかと思うと正直不安な気持ちがあります(30代 男性)
・思春期で、自分の好きな音楽を大きな音量で聴くようになりました。自分の部屋やお風呂場などでボリュームを大きくしています。自分の空間を作りたくなる年頃とも思うのですが、騒音が気になります(40代 男性)
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「騒音が気になる」と答えた方からは、「上の階の足音で子どもが起きてしまう」「思春期の子どもが音楽を大音量で聴くようになった」といった体験談が寄せられています。
小さな子どもがいる家庭では、夜泣きや走り回る音、おもちゃを投げる音など、周囲への気遣いが欠かせません。
成長したあとも、ゲームの音や友達が遊びに来たときの声など、音に関する悩みは続きます。
自分たちが出す音に気を使うという意見が多い一方で、近隣の音に悩まされているという声も集まりました。
集合住宅など隣家と近い環境では、お互いさまの精神が必要とされる場面も多いのですね。
3位 部屋が狭い
・子どもがふたりになり、上の子が大きくなってきたことによる手狭感がある(30代 女性)
・LDKの手狭感が気になっています。今は小学生2人なのであまり気になりませんが、大きくなると狭いのではないかと心配してます(40代 女性)
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「部屋が狭い」と回答した方の多くは、「子どもの成長による手狭感」を指摘しています。
夫婦二人の時期や子どもが小さいときには問題なかった広さでも、学習机や本棚が増えていくと、部屋が狭く感じられるようになります。
「子どもの身体が大きくなることも、狭さを感じる理由になる」という意見も複数ありました。
リビング、寝室、玄関といった毎日使う場所が窮屈になると、動線が悪くなって不便で、不満も溜まりやすくなるのです。
4位 部屋数が足りない
・家を購入したときには子ども1人でしたが、今は5人に増えました。部屋が足りず、一人部屋を与えられません(30代 女性)
・子ども部屋が欲しいと言われるが、部屋の数は増やせるわけない。そのためマイホームを検討中。また子どもの友達が家に遊びにきたときなど、親の居場所の問題がある(40代 男性)
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「部屋数が足りない」という悩みは、子どもの成長と家族の増加によって浮上してきます。
「購入時は子ども1人だったが、今は5人に増えた」「子どもが個室を欲しがるようになった」といった声が寄せられました。
小さいうちは親と一緒に寝ていても問題なかった子どもも、成長すると自分の部屋が欲しいと思うようになります。
親の側も、年ごろになったら個室を作ってあげたいと考えるものです。しかし、部屋数は簡単に増やせず、悩ましい状況が続きます。
5位 片付けが難しい
・物が多い。大人だけだと物はあまり多くならず整理整頓もしやすいが、子どもの物があると捨てづらくて雑多な室内になる(40代 女性)
・「オシャレで落ち着いたホテルライクなおうち」が理想なのに、おもちゃや子どもの物が出しっぱなしだと、生活感むき出しの空間になってしまう。いつまでたっても片付かない(40代 女性)
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「片付けが難しい」と答えた方からは、「ホテルライクな落ち着いた空間を目指していたのに、おもちゃが出しっぱなしで生活感があふれている」という声が聞かれました。
片付けが難しい理由として、収納不足のほか、物を捨てられない、子どもが片付けできないといった要因が挙げられています。
日常的な片付けができないと、理想として描いていた整った住まいと、現実の生活感あふれる住まいとの差に悩むことになるのです。


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