解決への最大の壁はやはり「費用」

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住まいの悩みを解消するうえでの最大のハードルを尋ねたところ、「お金がかかる」が59.2%とダントツでした。
そして、2位「物理的な制限がある」が10.4%、3位「家族の理解がない」が10.0%と続きます。
住まいの悩みを解決したい気持ちはあっても、費用面への不安が大きく、改善に踏み切れないケースが目立ちます。
また、建物の構造など変えにくい条件があったり、家族からの理解が得られなかったりすると、自分の努力だけでは進められません。
それでは、回答者の方々のリアルな声をさらに深掘りしてみましょう。
1位 お金がかかる
・住まいを変えたり設備を整えたりするには、どうしても費用が一番のハードルです。今後の教育費とのバランスを考えると、大きな出費には慎重にならざるを得ず、理想と現実の間で迷うことが多いです(20代 男性)
・家を建て替えるにしてもローンが残っており、お金の余裕がないのでどうしようもないと思います(30代 女性)
・引っ越しはお金がかかるため、床にラグを敷いて対策してます(40代 女性)
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「お金がかかる」ことがハードルだと答えた方からは、「教育費とのバランスを考えると、住居費に大きな出費はできない」「ローンが残っており余裕がない」といった切実な声が寄せられました。
住まいの悩みを解決しようとすると、リフォームや住み替え、家具の購入などが必要になります。
しかし、子育て世帯にとって、教育費は最優先の支出項目です。住居費に大きな金額をかけたら、子どもの将来に響くのではという不安は当然でしょう。
「収納棚を買いたいが、子どもが大きくなったら不要になるので、お金をかけるのがもったいない」という声もあり、ライフスタイルの変化とお金をかけるタイミングの調整に悩んでいることが伺えます。
2位 物理的な制限がある
・建物が小さいからどうしようもない(30代 女性)
・もともとの間取りの狭さ(40代 男性)
・部屋の中には収納を増やす余地がないこと(50代以上 女性)
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物理的な制限とは、建物の広さや間取り、壁や柱の位置などを指します。スペースが欲しくても、簡単に広げることはできません。
持ち家の場合、大掛かりなリフォームをすれば制限を取り払うことは可能ですが、まとまった費用がかかります。
賃貸物件では、構造に手を加えること自体が難しく、どうしようもないと感じがちです。
3位 家族の理解がない
・夫は自分の部屋を趣味部屋にしているし、「どうにかなるだろ」と話を聞いてくれない(40代 女性)
・子どもが整理整頓に関して非常に非協力的。片付けしなさいと叱っても、「収納スペースがないので」と言い訳して対応してくれない(40代 男性)
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「家族の理解がない」という回答も集まっています。「夫は趣味部屋を持っているのに、話を聞いてくれない」「子どもが整理整頓に非協力的で、収納がないと言い訳する」といった不満が聞かれました。
住まいは家族全員で使う空間です。一人が強く不便を感じていても、ほかの家族が問題意識を持っていなければ、改善の必要性が共有されませんよね。
改善にはまとまった費用がかかるからこそ、きちんと話し合いたいのに、話し合いにすらならないケースもあるのです。
4位 物が増えていく
・おもちゃを減らしたいが、子どもが全部大切に遊んでいるため処分できない(30代 女性)
・思い出の詰まった物を捨てる勇気が出ず、物が増えてしまうことです(40代 女性)
・親もそれなりに物があります。捨てられない物ばかりで減らせず、困っています(40代 女性)
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「物が増えていく」ことをハードルに感じている方からは、「子どもが気に入っているおもちゃを処分できない」「思い出の詰まった物を捨てる勇気が出ない」という声が寄せられました。
子ども関連の物は思い入れがあり、親は不要だと思っても、子どもが大切にしていることもあります。
物が増え続けると、いつか収納に収まりきらなくなりますが、捨てられないという気持ちが強いと、無理やり処分することにもストレスを感じてしまいます。
5位 時間がかかる
・大きく模様替えをすれば収納場所は作れそうですが、仕事して家事子育てはワンオペでしてとなると、なかなか時間の確保が難しいです(30代 女性)
・今の忙しい毎日から考えると、まず「どう変えるのか考えて、工事をする」という時間がかなり大変(40代 女性)
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「時間がかかる」ことも、住まいの悩み解決を遠ざける要因となっています。
子育て世代は、仕事・家事・育児に追われていて、住環境を見直す時間や改善策を実行する時間を確保するのが難しいからです。
とくに大きな模様替えや工事となると、準備や調整にも手間がかかり、心理的な負担も大きくなることでしょう。
忙しさが常態化している子育て世帯ほど、改善の必要性を感じながらも、動き出せない状況が続いてしまうのですね。


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