まずは自分で自分に愛ある言葉をかけてみる
お客様のなかには、「相手にほめるところがない」とか「自分にほめるところがない」とおっしゃるかたが少なくありません。
日本は謙遜が美徳とされてきたので、自分や身内をけなすようないい方をしてきました。愚妻とか小生とか不肖などの表現です。
この言葉は本来、相手や自分へのプライドや愛があってこそ成り立つ言葉だと思います。しかし最近は、その根底となる愛やブライドがないように思われます。
「ほめるところがない」ということは、「根底に愛がない」といい切ってるようなものです。かわいいとか愛しいとかの感情が欠如しているのでしょう…。
なぜそうなったのか?
それは「自分で自分をほめたり、自分で自分を大事にしたりしていないから」です。
投げたボールは返って来るのですから「大切にしていない」気持ちは「大切にされない」という現状をもたらします。
この記事を読んだあなたは、自分に賞賛の言葉を投げてみませんか?
「かわいいね」
「優しいね」
「愛しているよ」
「好きだよ」
くすぐったかもしれませんが、やがてボールは自分に返って来ます。だって宇宙はそのように作られているのですから。
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