こんにちは。宿曜占星術師の竹本光晴です。きょうは宿曜占星術でみた「2020年11月15日〜12月14日の運勢」をお届けします。
その前に、ちょこっと新刊の告知をさせてください。竹本光晴の新刊『「シャングリラ占星術」~あなたを守護する27の聖獣占い~』(あさ出版)が2020年11月12日に発売となりました。あなたの9年後の未来まで詳細に書き下ろしていますので、手に取っていただけたら嬉しいです。
自分や他人を受け入れ、認め、許す時期
11月15日~12月14日は「心宿」の月です。
この時期は、ふとした瞬間に過去のトラウマが生じてしまうかもしれません。もしかしたらそれはあなたにとって、目を背けたくなるような出来事で、心に負荷をかけられるかもしれません。
いままで認識していなかった自分自身の嫉妬や怖れ、怒り、悲しみといったネガティブな感情を受け入れて、それを「認める」、「許す」というワーク(働きかけ)が必要です。そうすることで、その思いを天に委ね、手放すことができ、やがては心の傷を癒すことにつながるでしょう。
また、「深い絆」がテーマになる時期でもあります。官能的に満たされる願望をあるがままに求めてみましょう。
自分のことを認めてもらいたい、理解してもらいたいと思ったら、相手の趣味や考え方をまずは受け入れることが大事。きれいな部分だけでなく、相手の弱点や欠点をも許せるようになったとき、本当の意味で大切な人と一体化できる真の愛情を確信できるでしょう。
未来の計画表を作成しよう
11月13日、木星と冥王星がコンジャンクションの角度を形成します。翌日14日は、しばらく逆行していた火星は順行にギアチェンジ。
社会レベルでは「やり直し」、「白紙撤回」、「リセット」といった暗示があります。政治関連では、「過去の悪事が明るみに出る」、「不正の実態を白日の下に晒す」といった暗示も。個人レベルでは現実的な視点で物事に取り組みましょう。事なかれ主義は通用しません。
この時期は、目的意識を高めて、創造力をフルに働かせてみましょう。まずは未来の自分に向けたビジョンを持つことから始めてみて。もちろん現実的な視点で。1ヶ月後、3ヶ月後、そして1年後は何をやって、どうなっているでしょうか。そのことを深く創造しながら未来の計画表を作成してみましょう。
ノートやスケッチブックなどに理想のビジョンを明確に描いてみてください。この時期は自分の気持ちに正直に、希望する未来をアクセル全開でクリエイトしましょう。途中でうまく考えがまとまらなくなってきたら、川縁や海辺、水族館などに出かけてゆったりと過ごしてみることがおすすめです。
さて、それでは27宿別「11月15日~12月14日の運勢」をお伝えします。参考にしていただければ幸いです。