ケトジェニックダイエットとは
新型コロナのSTAY HOMEですっかり太ってしまった私のわがままボディを、友人の結婚式までになんとかしようと、2週間ケトジェニックダイエット生活をしてみました。
ケトジェニックダイエットとは、糖質制限ダイエットのひとつ。糖質を控えて脂質を多く摂取することで、エネルギー源を糖質から脂質に変え、体をケトーシス状態(絶食や飢餓状態)にするというもの。減量法というよりも食事法という方が正しいようです。
いろいろなダイエットがあるなか、今回ケトジェニックを選んだ理由は、
- 2ヶ月で10kg痩せた人がいる
- 筋肉をあまり落とさずに減量できる
- カロリーを気にしなくてもよい
- 筋トレや有酸素運動をしなくてもOK
- 肉をいっぱい食べられる
- カカオ70%以上のチョコレートは食べられる
など、ちょうど運動ができない時期でもあったので、これはいまの私にピッタリだ!と挑戦することにしました。
ケトジェニックダイエットを開始するにあたっては、以下の3つのことに気をつけました。
- MCTオイル(ココナッツやパームフルーツに含まれる天然成分・中鎖脂肪酸100%の油)を毎食摂取する
- PFCバランスを意識する(P=タンパク質、F=脂質、C=糖質)
- 栄養成分表示を見る
MCTオイルは熱に弱いので火にかけるのは適していません。なのでコーヒーや紅茶などに入れて摂取していました。MCTオイルを摂取すると、
- 体をケトーシス状態に持っていきやすくしてくれる
- 満腹感がある
- 脂質を手軽に摂取できる
ので、MCTオイルはケトジェニックダイエットには欠かせないアイテムといえます。MCTオイルは、お腹がゆるくなりやすいので、便秘の人にもおすすめですよ。
ケトジェニックダイエットのやり方
ケトジェニックダイエットはカロリーをまったく気にしなくてもいいと紹介しているものもいくつかあったのですが、必要な栄養はしっかり取りたいので、初心者の私は摂取栄養バランス管理アプリでケトジェニックダイエット向けにPFCバランスをざっくり3:6:1に設定。レコーディングダイエットも並行して行い、摂取しきれない栄養素はマルチビタミンサプリやプロテインで補いました。
短期間(2週間)ということもあり、厳しめの糖質制限にしてみましたが、過度な糖質制限をすると、痒みを伴う湿疹ができ、湿疹あとが色素沈着することもあるようなので注意が必要です。
ケトジェニックダイエットを始めてから、食品を買うときは、栄養成分表示を必ずチェックするようになりました。ちらほら、糖質が表示されていないものがあるのですが、「炭水化物−食物繊維=糖質」なので、これだけ覚えておけば栄養成分表示が見やすくなります。
栄養成分表示を注意して見るようになって、適正糖質であることを示す「ロカボマーク」がついた食品があることを知りました。ロカボマーク製品は低糖質な食べ物と出会える近道かもしれません。
栄養成分表示のない野菜や果物ですが、果物は基本的にすべてNG。野菜は、ニンジンやダイコンなどの根菜類は糖質が多いので摂らないようにしました。調味料は、糖質が多いケチャップや醤油はNGですが、脂質の多い出マヨネーズはOK!塩コショウもOKです。
小腹が空いたときは、MCTオイル入りコーヒーとロカボナッツやビターチョコ、チーズ、プロテインバーを食べていました。