まずは親が頭を柔らかくしよう
価値観がどんどん多様化し、「幸せ」の定義は人ぞれぞれで、それが受け入れられやすい時代になっていますよね。
例えば、結婚をする・しない、子どもを産む・産まないetc…。仕事についても自由度が高くなっています。
誰もが知っている企業や、安定している(と思われている)職業に就き、より高い収入を目指すことだけが幸せではないと感じ、別の道を歩く人が増えています。そして、収入を得たり生活したりできる方法は多様化しています。自分がしたいことをすることで、収入を得たり生活をできたりする人も増えています。
そのため、これからの子どもたちは、したいことイメージし、実行する行動力が、ますます必要になるのではないでしょうか。
ただ、それにブレーキをかけてしまうのが、私たち親や教師なのかもしれませんよね。
絵本、『なりたいものだらけ』は、男の子とウサギの絵が描かれ、「おおきくなったら なんに なろうかな?」の言葉で始まります。そして、男の子がなりたいと思うものが、描かれています。それは、職業ではなく、なりたいもの。たくさんの「なりたいもの」が紹介されます。
そして、最後の方に、「ぼくが いちばんなりたいのはね…」と書かれ、衝撃のラストとなります。
私たち親はよかれと思い、変化に対応する柔軟な子どもたちの行動にブレーキをかけ、子どもを不幸にしてしまう可能性があります。
だから、私たち親が変化に対応できるように、頭を柔らかくして、やりたいことをする自由を受容し、これからの時代も楽しく幸せに過ごしたいと思いませんか?この絵本を読むことで、それを潜在意識レベルで理解できると思います。
子育てワンポイントアドバイス
『なりたいものだらけ』は、このような人に特にオススメします。
- 変化に柔軟に対応する「柔らか頭」に、親子でなりたい人
- やりたいことをする自由を、親子で手に入れたい人
- これからの時代に、親子ともに、楽しく幸せ人生を送りたい人
- image by:Unsplash
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