こんにちは。無料メルマガ「育児に成功する【楽しい子育て絵本講座】」で、子育て、出産、胎教、絵本、早期教育、乳幼児教育、右脳教育などの情報をお届けしている子育て絵本アドバイザーの山口りかです。
今回は、「動かない」子どもや自分を、認め・見守りたいかた、人の感じ方や表現方法の個性を認める包容力のある人になりたいかたにオススメの絵本をご紹介します。
「風の時代」に生きやすい人であるために
西洋占星術によると、2020年12月22日に、約200年続いた「地の時代」が終わり、新しい時代(「風の時代」)を迎えました。
これまでの200年は、「物質の時代」だったので、土地や物やお金などの、目に見える物に価値がありましたが、これからの200年は、「情報の時代」となります。
「どこにいても、世界中の誰とでもつながれる」のが当たり前となり、土地に縛られることなく、働き方・暮らし方の自由度が増します。世界中のルールが変わるといわれる時代です。
子どもたちは、最先端の価値観を持っています。だから、親が急かしたりしなくても、自分で必要性を感じたことには、自分から積極的に動きます。私たち親に必要なのは、それまで待つこと・見守ることかもしれませんね。
そのことを感じられる、時代が変わる直前の2020年10月に発行された絵本を紹介します。
私は、この絵本を雑誌の月刊『MOE』1月号で知って、Amazonで購入しました。届いてすぐに読み、感動して、高1の次女に読み聞かせし、自動車で10分ほどかけて実家へ行き母へ読み、LINEの動画通話で大学3年生の長女に読み、夜帰宅した主人へ読んだので、1日で1回の黙読と4回の読み聞かせをするほど、感動した絵本です。
『うごきません。』
- 大塚 健太 (著)、柴田 ケイコ (イラスト)
- 2020年10月19日発行
- パイインターナショナル
内容紹介<Amazonより>
「動かない鳥」のハシビロコウが動くのは、どんなとき?
いつもじっとしているハシビロコウ。友達のカバがきても、ヘビがきても動きません。すると、鼻がバナナになったゾウや、うずまき模様のシマウマなど、おかしな動物がつぎつぎやってきて…。
『おにゃけ』『でんにゃ』のコンビによる、かわいいユーモア絵本。