こんにちは。メルマガ「不思議まっさい中!遠慮なく幸せになる話」で宇宙の法則にのって幸せに生きる秘訣をお届けしている観月まひろです。
きょうは、「風の時代」を軽やかに生きるコツをお届けしたいと思います。いま“生き辛いな”と感じている方や、“もっと生きやすい人になりたいな”と思われている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
風の時代とは
星座はその性質から「火の星座(牡羊座・獅子座・射手座)」「地の星座(牡牛座・乙女座・山羊座)」「風の星座(双子座・天秤座・気水瓶座)」「水の星座(蟹座・蠍座・魚座)」の4つにわけられます。
「地の時代」「風の時代」とは、星座と惑星の配置によって名づけられた、占星術に由来する“時代の特徴”を示す名称です。
社会的な枠組みを表す惑星・木星と、時代のルールを表す惑星・土星が、約20年に一度同じ星座に入るタイミングで社会に大きな変化が起こります。このタイミングのことを占星術ではグレートコンジャンクションといいます。
1802年から2020年まで、このグレートコンジャンクションが「地の星座」で起こっていたため「地の時代」と呼ばれていましたが、2020年12月22日を境に「風の星座」でグレートコンジャンクションが起こる時代(風の時代)に。「風の時代」も「地の時代」と同様、約200年続きます。
お金や権力がある人が力を握るのが「地の時代」でしたが、「風の時代」には個人の自由や権利、アイデア、人とのつながりなどが重視されるようになっていくといわれています。
若いママに魅かれたワケは…
私には子どもが3人いて、一番上の長男と一番下の次男の歳の差は10歳です。次男のときに知り合ったママ友は、長男のときに知り合ったママ友よりも、単純にいうと10歳若いわけですね。
そういう私はいうまでもなく長男の方のママ世代ですが、次男の保護者活動では自分よりかなり若いママさんたちと対等につきあう機会にめぐまれたわけです。
たった10年の違いだけれど、その10年でママたちの雰囲気はずいぶん変わりましたよ。若い世代のママさんと一緒にいると、長男のときには起こらなかったことが私の中で起こりました。
それは、「何人かのママに強烈に魅かれる」という現象。
何に魅かれているかというと、その人の性格というか「在り方」です。彼女たちの、ものおじしない雰囲気と、恐れや心配のないさま。どうしてそんなふうに、いられるんだろう。
年齢や経験や年の功は私の方がはるかに上なのに、私が知らない世界を彼女たちはすでに知っている、そんな気がしてなりませんでした。
でもその「私が知らないのに、彼女たちが知っているもの」というのが何なのか、当時の私にはどうしてもわからなかったんですよね。
幸せを阻む「罪悪感」の正体
話は変わって。
数日前です。特に何の出来事もないのに、「罪悪感」とそれにまつわることが突然、腑に落ちました(風の時代になってからこういうことが起こります)。
たとえば、自分らしく生きようと行動するときにわいてくる、「いいのかな」などという気持ち。そういうふうに、何かに対してわいてくるのが罪悪感だと私は思っていたんですけど、違うんですね。もっと手ごわいんですよ。
罪悪感は、人が何かをしてもしなくても、ず~~~~っとその人の中にひそんでいるんです。そしてその罪悪感が、たくさんたくさんひそんでいる人もいれば、ごくわずかしかない人もいます。持っている罪悪感の量が多ければ多いほど、その人は幸せになりにくいんです。
ところが、なんともやりきれないことに、私が出会ってきた人たちをみてみると真面目でやさしい人にかぎって、罪悪感が多いのです。
ええっ!自分の罪悪感ってどのくらいなんだろう…って心配になりますよね。
罪悪感は、その人が育っていく途中で、親や先生や世間から植え付けられたり、本人みずから植え付けたりします。
幼いころから、決まりをたくさん押しつけられたり「~べき」が多い環境で育ったりすると、罪悪感をたくさん抱えがちです。「決まりに従えない自分を、自分で罰する」思考になるからです。
また罪悪感が強い人は、ちゃんとできていない人を見つけて、その人に罪悪感を感じさせようとします。相手がしおれてしまうまで責めます。これが罪悪感の植え付けです。よく親が、うっかり子どもに対してやってしまいますが、一般社会の大人同士でも普通にありますよね。
相手がしおれて、罪悪感を植え付けることができたら、責めた人は相手からエネルギーを吸い取ることができます。ええ、親子であっても。みんな無意識です。でもこれは、立派な搾取。
こんな形で、エネルギーを取ったり取られたりすることを、私たちは防がなければなりません。