こんにちは。メルマガ「不思議まっさい中!遠慮なく幸せになる話」で宇宙の法則にのって幸せに生きる秘訣をお届けしている、観月まひろです。
風の時代に入り、春分の日という節目を過ぎると、私たちはこれまでよりもっと正直に生きることになるといわれてきました。表面をなんとかとりつくろっていれば成り立っていた関係は、これからは成立しなくなるかもしれません。
もしかしたらあなたの中でも、和を乱さないようにと以前はごまかせていたことが、いまではもうごまかしきれなくなり、ちょうど戸惑っているときかもしれませんね。
人は、人との関わりなくして生きていくことができません。できることなら、自分が自然で幸せでいられる人間関係の中で生きていきたいですよね。
悪いのは相手?それとも自分?
そういう私も実は親戚の中にどうしても合わない人がいます。
会わずにいることはできないほどの身近な親戚です。これまでは普通に挨拶をして普通の会話をしてきました。でもいまは、たったそれだけでも、とうとう自分の心が傷つくようになってしまいました。
相手は普通の人ですが、私とはどうしても合わないのですね。娘(18)には正直に告白しました。私が「たとえ一瞬でも会いたくない」と感じていることを…。
娘にははっきりと「おとなげない」といわれてしまいました(笑)。こんなに若い子にそんな風にいわれると、さすがに「え?そう?やばいかな?」とうっかり自分を責めそうになりました。
「みんなが仲よくするべきだ」という思い込みは、やはり私の周囲でもとても強いので、「私がその人を嫌い」ということを私が正当化しようとすれば、自動的に、相手のことを悪者にしなければならなくなります。「こんなに悪い人だから嫌いなの」みたいなね。
もし、相手を悪者にしないということになると、今度は自分が悪者にならなければならないので、私は自分を責めて罪悪感に苦しまなければならなくなります。
そうです。「みんなが仲良くするべき」のルールがある限り、相手が悪いか・自分が悪いかのどちらかになってしまうのです。
私は、親戚のその人に対して、そういうことをしたいわけではないんです。相手を悪者にする必要はないし、だからといって自分が罪悪感で苦しむのもイヤです。とにかく、私が相手のエネルギーに触れるのを避けるただそれだけでいいんです。