お仕事でも、人間関係でも、恋愛でも、家族でも…「難しいこと」を「難しい顔」でやると、全部難しくなるんですよね。
でも実は、私たちにとってずっと一番大切なことは、難しいことでもなんでもなく、誰もが「そりゃそうでしょうよ」というくらい当たり前のことです。きょうは、そんな超基本的な「大事なこと」を思い出す日にしましょう。
基本的なことを当たり前に、が一番大切
難しいことを難しい顔でしようとしている人、案外多いんですよ。そりゃあ生きるのが難しくなるに決まっています。
たとえば、笑顔でいることってそれだけで大きな価値があるんです。自分にとってもいいし、周りの人にとってもいいし、誰かと関わる仕事なんてものは、笑顔が本業といっていいでしょう。神はそういう人に微笑みます。
「笑顔でいることがいいこと」だなんて、誰だってわかりきっていること。でも、「すごいことしないと!」と思って、それを無視して難しいものに取り組みがち。…本業である笑顔を置き去りにして。
さらに、「ありがとう」とか「おいしかったよ」とか「めちゃくちゃよかったよ」と喜びを伝えることも、とても大切。これも自分にとってもいいし、周りの人にとってもいいし、やはり神はそういう人に微笑みます。
いってしまえば「感謝を伝える」とか「喜びを伝える」のはいいことだということもわかりきっていますよね。でも、それを無視して難しいものに取り組んでしまうんです。
最近よく「子どもがYoutuberになりたいといい出した!」と聞きますが、笑いながら仕事してる人に憧れるのは当然のこと。すごく楽しそうに、すごく笑いながら仕事しているんだから、Youtuberになりたいというのは自然な気持ちです。
人を思い通りに動かそうとしたり、人を変えようとしたり、周りに変わってもらおうとしたりするのはとても難しいし、やってはいけません。そんなやってはいけないことをするより、自分がなにより笑顔になれることする。自分がなにより、楽しそうにする。自分がなにより、いい言葉を伝える。
これって、誰もが「いい」とわかってるくらい基本的なことですよね。でも、それが一番大切。それができていたら、あとはオマケなんです。
笑顔でいるという基本的なこと。楽しそうでいるという基本的なこと。いい言葉を伝えるという基本的なこと。それができたら、人はそれについてきます。
難しいことを難しい顔でするよりも、基本的なことを当たり前のようにやることで現実は明るくなるでしょう。だって、人は笑顔の「この指とまれ」にしか集まらないのだから。
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