子持ちのママたちで集まる「ママ会」。日ごろの疲れをおしゃべりで癒すママ会では、いったいどんな会話が繰り広げられているのでしょう。
今回は、ママたちに聞いた「ママたちがママ会で話していること」を、こっそり教えちゃいます。
「ママ会」ってそもそも何をするの?
既婚でもシングルマザーでも、子どもがいるママたちが集まるのがママ会。
個人の家に手土産を持ち寄って集合したり、お店の個室で食事がてらおしゃべりしたり、どんな形で開くのも自由です。
子どもがいて仕事もしていれば毎日慌ただしいもの。それでも集まりたいと思うのは、ママ同士でしかわからないことや共感してほしいことがあるから。
いわゆる「ママ友」は、子持ちの女性にとって“戦友”のようなもの。たまに集まって会話を楽しむことで、日々の疲れも癒やされます。
ママたちが「ママ会」で話している話題
そんな場で話題になるのは、日ごろの生活から子どもたちの様子、また夫や義実家のことなどさまざま。夫やほかの家族がいないところなら、リラックスして本音を口にすることができます。
また、子どもの学習や夫婦の家事分担のこと、仕事と家庭のやりくりなど、ほかの家庭の状況はどうなのかを知り、よりよいやり方を学ぶことができるのもこんな機会です。
実際にママ会ではどんなことが話題にのぼるのか、以下よりご紹介します。
ママ会の話題1.子どもたちや学校について
「うちは一人っ子で私はシングルマザー。母子家庭だと世界が狭く、自分のやり方が正しいのかどうか悩むことが多いので、ママ会でほかの家がどうしているかを聞いています。いろんなママ友のやり方を知ると、目が開くというか視野が拡がるのでいいですね」(38歳/営業)
「子どもが小学校に上がってから、保育園と違い、先生と距離があるので、質問など学校との上手な関わり方がわからず悩んでいたとき、ママ会で打ち明けたらいろんな意見をもらえました。“いい母親と思われたい”自分の本音にも気がつくことができて、今はのんびりと構えることができています」(35歳/専業主婦)
子どもがどの年齢でも、育て方や勉強のことなど悩みは尽きません。また、親として先生や学校とどう関わればいいのか悩むママも多く、ひとりで考えていても自信を持てる答えは見つからないものです。
そんな不安を話せるのがママ会で、ほかの家庭はどうしているのか、ほかの子たちはどうしているかなどの情報が入ると、それだけ考え方に幅が出るのがありがたいですね。