集って何してる？「ママ会」でよく話題にのぼる、夫には言えない秘密の会話

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ママ会の話題2.仕事と家庭の両立の難しさ

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「私のまわりは共働きの家庭が多く、ママ会では時短料理やすぐ終わる掃除のコツなんかを話しています。“いかに自分の時間を確保するか“でみんな悩んでいて、自分だけじゃないんだと思うと心強いですね。夫婦の時間の作り方なども、ほかのママの考え方を知るのは楽しいです」（40歳／総務）

「仕事で残業になるとすぐ家事が溜まってしまうのがストレスだったのですが、ママ会で話したら『子どもが自分でできることまで手を出しすぎ』と言われてハッとしたことがあります。子ども自身にやらせることも大事なんだとわかったし、自分を客観的に見ることができるので助かりますね」（30歳／セールス）

仕事を持つママは多いですが、家庭との両立がスムーズにいかないと苦しいですよね。同じ立場のママたちなら、そんな苦労や解決法を話し合えるのがうれしい点です。

家庭によってよいやり方は違いますが、いい意味で手を抜いたり効率が上がる方法を知ったり、情報交換できる場があるのが心の支えにもなります。「自分だけじゃない」とわかると、勇気がもらえますよね。

ママ会の話題3.夫や義実家へのちょっとした愚痴

「普段は夫に不満があっても“こんなことを思う私がいけないのかな”となかなか口にできず、思い切ってママ会で打ち明けたら『それははっきり言うべき』『言わないと旦那さんもわからないよ』とアドバイスをもらい、なんだかホッとしました。ほかのママがどんな伝え方をしているのかを聞けるのも助かります」（29歳／保育士）

「ママ会では義実家の愚痴をみんなで打ち明けあっていて、『そうなるよね～』とうなずいてもらえるだけでも気が済むというか…。義実家とか夫への不満ってどうしようもないことも多いし、共感してもらえるとうれしいです。面と向かっては言えないことだけに、理解してくれるママ友たちの存在がありがたいです」（31歳／公務員）

家庭生活での不満は、言いたくても口にできない場面は多く、ストレスが溜まります。

夫や義実家を悪者にしたいわけではなく、苦労することについて共感してもらえるだけで心は軽くなるもの。息をつきたいとき、気持ちを話せるママ会は、女性たちにとってありがたい場になります。

「ママ会」は自分を取り戻す機会

子どもを抱えての生活が大変なのは、ママもパパも同じです。

仕事も家事も育児も頑張るママたちにとって、同じように奮闘するママたちと会えるママ会は楽しみでもあり、ほっと息をつける場でもあります。

家庭を離れた場所で自分を取り戻すのも、健全な生活を営むために大切な機会。気持ちの切り替えができると、すっきりと笑顔で家族のもとに戻れるのです。

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