好きな人や気になる人ができたとき、かけられる言葉で自分への関心をはかろうとしませんか?
好きな人から思わせぶりなことを言われたり、食事に誘ったときの答えやLINEでメッセージを送ったときの返信に色よい言葉があったりすると「脈アリかな?」とドキッとするもの。「もしかして両想い!?」とテンションが上がることもありますよね。
好きでなければ口にしないと思うような言葉であれば、期待するのも当然です。
そこで見極めたいのは、相手がどんな気持ちでそれを言っているか。
そのまま順調に親密度が増すのならうれしいですが、たとえばいつまで経っても一定の距離感から進めないのであれば、相手の“真意“を考え直すのが自分のためです。気を引きたいだけ、好かれていたいだけという場合もあるので、有頂天になる前に相手の本心を考えるのが不毛な傷を避けるためには重要です。
今回は、ズルい男・ズルい女が言いがちな「実は期待しないほうがいい発言」について、5つずつご紹介します。
期待しないほうがいい、男のズルい発言5選
1.「きょうもかわいいね」
異性からかわいいと言われて嫌な気がする女性は少ないと思いますが、気になる男性からだとなおさらうれしくなりますね。
かわいいと言われると、「私はこの人の好みなんだ」と思い込みがちですが、そのときの状況を振り返りましょう。
出会い頭のあいさつ代わりに言ってきたり、それ以外の会話と同じテンションで言い続けたりするのであれば、ただの習慣として口にしている可能性があります。
モテる男性ほど、女性を気軽に褒めます。「かわいい」という言葉が女性に与える影響を知っているので、特に恋愛感情がなくても自分がよく見られるために言うのです。
本当に好きな女性に対しては、逆に「軽い男」と思われたくないため、気安い言葉は控えるのが誠実な男性です。ここぞという場面で、丁寧に「きょうもかわいいね」と伝えてくれるかどうかを見極めましょう。
2.「次は誘うね」
男性は、普段の食事やイベントなど、本命の女性と一緒に出かける機会は逃しません。
会っているとき、「次にあのお店に行くときは誘うね」「あそこに行くときは声をかけるね」と言われるとデートの約束ができたように感じますが、その後実際にふたりで出かけることがないのであれば、それが男性の本心です。
本当に好きな女性であれば、誠実な男性は行く日を自分から提案します。具体的な時期などを言わない男性は、あなたと一緒に過ごすことにそこまで乗り気ではないと考えるのが正解。
ズルい男は、「次は」と伝えると女性はその気になったまま過ごすとわかっているので、自分への関心を引きつけるために口にします。
「いつ行く?」とこちらから聞いても曖昧な返事しか返ってこないときは、誘われることはないと割り切ってしまうのが自分のためかもしれませんよ。