ハンガーと畳む衣類の使い分け
クローゼット内や押入れ内での収納で、この衣類はハンガー?畳んだほうがいい?と悩むかたもいらっしゃるかもしれません。
そんなときは、「織物・編物」で判断をするとわかりやすいです。次では、織物と編物の特徴やそれぞれの代表衣類をご紹介します。
「ハンガーポール」におすすめの衣類は?
織物の特徴は?
縦糸と横糸が交差したもの。畳んだらシワになりやすいのが特徴です。
代表衣類は?
スーツ、Yシャツ、コート、ジャケット、シルクなど。畳むとシワになりやすい衣類は「ハンガー」がおすすめです。
収納ポイント
ハンガーにかける際、ルールを決めておくのがおすすめです。
たとえば、スーツ、ジャケット、ワンピース、コートなどと、かけるゾーンをわけて収納することで、やみくもにかけるよりも衣類が探しやすくなります。
「畳む収納」におすすめの衣類は?
編物の特徴
ループを作って次の糸を掛けて新しいループを連続して作ったもの。ハンガーにかけると生地が伸びてしまったり、ハンガー跡が残ってしまうのが特徴です。
代表衣類
ニット、セーター、Tシャツ、トレーナーなど。ハンガーにかけると衣類が伸びてしまうものは「畳む収納」がおすすめです。
収納ポイント
引き出し内や衣装ケースに収納する際は、衣類は重ねて収納するのではなく立てて収納します。そのほうが、開けた際に衣類を見渡すことができて一目瞭然ですね。
負担にならない衣替えを!
今回は、衣替えのコツをご紹介しました。毎年おこなう衣替え。できるだけ自分がラクに、快適に行えると良いですよね。
夏・冬だけの衣替えも便利で負担なくできるので、この機会にぜひ試してみてください。
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