掃除道具を揃えてから掃除スタート!
前回の記事では、大掃除計画を立てることが大事とお伝えしました。
なんとなく「これ必要かも?」で掃除道具を購入するのはご法度です。大掃除でやるべき場所を明確にすれば必要な掃除道具が見えてくるので、その道具を揃えてから掃除をスタートさせましょう。
誰でもできる!効率的なかんたん掃除ポイント
「上から下」でホコリを落とす
天井のほうを見ると換気扇や照明などがありますよね。
また、家のなかには棚などの収納家具もあるでしょう。これらにもホコリが被っています。
このとき、最初に床掃除をしてからホコリを落とすと二度手間になってしまうので、まずはホコリを上→下に落としてから床の掃除に取りかかりましょう。
部屋は「奥から手前」に掃除する
ホコリを下に落としたら、掃除機→拭き掃除の順番になります。
部屋の掃除もやみくもに掃除機をかけるのではなく、出口から遠い奥から手前にかけていくとムダがなくなります。
「軽い汚れ」からとりかかる
まずは、弱い洗剤で落とせる汚れから落としていきます。それでも落ちない箇所は強力な洗剤を使用するようにしていきましょう。
最初から落ちない箇所からとりかかると、掃除道具もすぐに傷めてしまうことになりもったいないです。
ウェットシートも汚れが少ないところから汚れが多いところの順番で拭くことで、一枚を効果的に使うことができるのでおすすめです。
ムリな場所はプロにお願いするのもひとつの手
レンジフードや浴室の鏡のうろこ取り、エアコン、キッチンの頑固な油汚れ、水回りなどは、汚れ具合によっては手間も時間もかかることでしょう。
このような、自分ではなかなか難しい場所の掃除や、なかなか時間が取れそうにない場合は、プロにお願いをしてしまうのもひとつの手。ほかの物の整理や掃除に時間を使うことができます。
年末の時期はお掃除業者が繁忙期になるので、頼む場合は早めに問い合わせ、申込みをするとよいでしょう。
気持ちよく新年を迎えるために
整理収納アドバイザーが教える「大掃除術」、今回は2回に分けてご紹介しました。
だらだら時間をかけて大掃除するよりも、絶対に押さえておきたい大掃除場所を決めて計画を立てる。そして決めたスケジュール通りに進めていけば、満足度も上がることでしょう。
ぜひ参考にしていただき、気持ちのよい新年をお迎えください。
- image by:Unsplash
- ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。