認知症によるデイサービス拒否「行きたくない！」に家族はどう対応する？

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そもそも施設との相性が悪い

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デイサービスに行きたがらない原因として、残念ながら事業所自体がご本人に合わない場合もあります。

長期間拒否が続き、家族にも負担がかかるようでしたら、デイサービスを変えてみるという選択も大切です。

その場合は一度、ケアマネージャーに相談してみるのがよいでしょう。

私の母も、以前通っていたデイサービスは「男性が多いから…」という理由で辞めてしまいました。

高齢者住宅に入居し、「新たにデイサービスを利用しよう」となったときは、ケアマネージャーにこの話をして、なるべく女性が多いデイサービスを探してもらうことにしました。

また、よさそうなデイサービスが見つかったら、なるべくならご本人と一緒に一度見学に行き、雰囲気をつかむことも大切です。

焦らず長い目で捉えましょう！

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認知症の人が新しい環境になじむのには、時間がかかります。

デイサービスへの外出拒否が続くと、家族としては施設側に申し訳ないと思うこともあるかもしれません。

そして、なんとかしてして行かせようと躍起になることもあるかもしれませんが、デイサービスへの拒否がこれからもずっと続くとは思わず、長い目でとらえましょう。

私の母も時間はかかりましたが、いまでは気分にムラがあるものの、楽しくデイサービスに通っています。むしろ、デイサービスがない日でもお迎えを待っていることがあるくらいなのです。

認知症の方ががデイサービスに行きたがらない理由は、人によってさまざまです。

あまりにも拒否が続く場合は、デイサービス自体がご本人に合っていない場合も考えられますので、遠慮せずにケアマネージャーに相談し、事業所を変えるという選択も考えてみてもよいと思います。

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