こんにちは、関山ヒロシです。
私のメルマガ「恋愛に勝ち、人生にも勝つ、30代からの理想のモテ体質を実現のコツ!!」では、心の内面から来るあなたの魅力を引き出すことで、理想のパートナーと未来を引き寄せるコツを解説。
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きょうは、嫉妬してしまったときの「感情の切り替え方」「ネガティブな感情のコントロール方法」を考えていきたいと思います。
嫉妬が生まれてしまったら
あなたにとって身近な存在が成功したり幸せを手にしたときに、心から祝ってあげたい気持ちがあるのと同時に、相手のことを妬ましく思えてしまうことがあるかもしれません。
そうした気持ちを引き起こす正体としては、これまでのあなたとの関係性が変わることに対しての反応もありますが、自分にとって身近な存在が幸せを手にすることで、相対的に自分が報われていないと感じさせるところから来ていることもあります。
あなたの周囲で1人だけ上手くいっているときにその人が目立つことになるので「どうして彼だけが」と思いたくなってしまうものですよね。
ここでは、あなたにとって身近な存在というところがポイントであって、身近な存在でなければ、そうした気持ちが湧き上がることはありません。
テレビで見ているような有名人が結婚したと聞いたときは、よほどのファンではない限り、ショックを受けることもないでしょう。
嫉妬の感情のことを紐解いていくと、自分に手が届きそうなところにあるものが手に入らなくて、身近な存在が手にしたときに生まれてしまうネガティブな感情であるということ。
裏を返せばそこで「嫉妬する側に回ってしまうのか」「自分にも同じように可能性があるのか」「気持ちを切り替えることが出来るのか」によって、これからの関係性も変わってくることになります。
ここで、嫉妬の特性を良質な妬みと悪質な妬みに分けてみます。相手に嫉妬したくなるようなときに「あと少し頑張れば手に入るかも」と思えるのであれば、あなたの感情を良質なものに転化させていくことが出来ます。
悪質な妬みに気持ちが傾いてしまうのは、自分が相手以上の幸せを手にいれていく自信を持っていないことに対しての裏返しになってしまいます。
相手を祝福する気持ちがあるからこそ、それ以上の幸せを手に入れることが出来る、というセルフイメージに繋げていくことが出来ます。
いま自分が上手くいっていないことでもこれからを育めば、あなたがこれから手にするであろう未来に対しても最高の働きかけになります。
ネガティブな感情のコントロール方法
人の持つ感情には不思議なところがあって、ちょっとした嫌なことが大きな問題に感じられることもあれば、上手く消化できてしまうこともあるかと思います。
少し前の状況と比べて今の状況がどうなのか、という点から問題の大きさとして感じ取っているところもあります。
特に少し前まで調子良く感じられていたことでも、ちょっとした失敗やミスがあって空気が一変してしまう。そこで、気持ちがやられてしまうこともありますよね。
あなたが急に気が重く感じられてしまうのも、周囲でネガティブな出来事があったときに、気がつかないところで影響を受けていることもあります。
あなたの気分はいつもポジティブでいられるというわけではなく、波乗りのような感覚で流れていくもの。いつも絶好調とか絶不調ということはなく、その風向きも変わっていることを意識する必要があります。
そこで「いま自分はどんな状況にあるのだろうか?」と意識を向けてみることも、感情に振り回されない為のコツであるとも言えます。心の自立を獲得していく為にも、今の状況がどうあれ最終的に上手くいく、いうマインドセットに切り替えていく必要があります。
「It’s up to you.(いつでも気持ちの持ち方はあなた次第)」
まずは、自分自身のことを自分で認められなければ相手から信頼されることも難しい。相手からの評価が変わるのも調子が良くないときにも、どれだけ相手のことを考えてあげられるのかにあります。
長い目で見れば上手くいっていないときに、ネガティブな感情に流されなくなることで、調子が良いときに上手く波に乗りやすくなります。
周囲のことを見てあげられるようになることで応援されるようにもなるので、好循環を生み出していくことにもなります。
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