狭い奥行きを活かす収納アイデア
ここからは狭い奥行きを活かす収納アイデアを紹介していきます。
収納用品は横向きで使ってみる
奥行きは狭いけれど幅はそれなりにあるという場合は、収納用品の向きを考えてみましょう。
たとえば、A4サイズ(210×297mm)のファイルボックスを入れたいけれど奥行きがない場合。向きを変えることで、収納スペースに収めることができます。
このように、向きを変えたら収まらないかも考えていくとよいでしょう。
直置きせず収納用品でぐちゃぐちゃ防止
洗面台の鏡裏は家のなかでも奥行きの狭い代表選手です。奥行きは約10cm程度かと思われます。
このなかにはつい、ボトル類などを直置きしがちですが、カトラリートレーといった細長いトレーを入れてボトル類などを収納していくのがおすすめです。
直置きすると隙間があればどんどんモノを置いていくようになります。そして空間がギュウギュウになり、取り出しづらくなってしまうのです。
カトラリートレーを入れることで、すっきりと見やすく取り出しやすい収納を作ることができるでしょう。
また、掃除をする際もトレーなら一気に水洗いできますし、棚部分も直置きよりは汚れが少なくラクです。
カトラリートレーは、洗面台裏の収納にぴったりのサイズなのでぜひ試してみてください。
つっぱり棒を使う
奥行きの狭い収納スペースではつっぱり棒を使っても便利です。
つっぱり棒を取り付けモノを置いたり、S字フックにかけて収納するのもおすすめです。
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壁にシャルフで収納を賢く作る
シェルフは、かんたんに収納を作ることができて人気の収納用品です。
また、大きな穴を開けずに取り付けられる商品も売られており、賃貸の部屋でも便利に使うことができます。
シェルフは、壁があれば自分が収納をしたい場所に収納を作ることができるのが特徴ですが、奥行きはあまりありません。
よって、シェルフを使う場合は、小物類やインテリアの一部として使ったり、玄関ならば取り出しやすい高さにシェルフを取り付けて家の鍵やマスクなどの収納に使うのがおすすめです。
奥行きが狭くてもメリットはある!
奥行きが狭いと、どうしても使いづらいというイメージを持たれがち。
たしかに奥行きに収まるモノを選ぶ必要はありますが、うれしいメリットもあることがおわかりいただけたかと思います。
今回は、奥行きが狭い場合の収納を紹介しました。もしも自宅にそのようなスペースがあり収納に困っていた方は、ぜひ試してみてくださいね。
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