こんにちは。スピリチュアル・メッセンジャー安珠です。私はサロン経営のかたわらで、人生相談やタロットを使ったリーディングもしています。
私は約20年間、のべ1万人以上の方のご相談にのってきました。ここでは書けないような信じられないような内容も、数多くありましたね。
「まさか?この人が?」と相談者の内面に触れて驚くことが多々。「事実は小説より奇なり」とはよく言いえたものです。
半面、大勢のご相談者のなかには「運のいい人」「ステキな人」もいらっしゃいました。
その差は何なのか。私は「運のいい人」と「運の悪い人」の違いについて考えるようになりました。
今回は「運のいい人」と「運の悪い人」の違いについてお話ししましょう。
ルール違反をしやすい人
運が悪いと思われる人の特徴ひとつめは、「ルール違反をしやすい。しかもそのルール違反を他人のせいにしようとする」です。
たとえば、私に相談に来た際。路上駐車したままに来ようとしたり、近くのスーパーに置いてもいいかと私に聞いてきます。
路上駐車がいいわけないし、近くのスーパーで買い物をするわけでもないのに「置いていいですよ」と私が言うわけもありません。
もし警察やスーパーの人に注意されたら、こういう人たちは私のせいにする気持ちでいるのです。
気持ちがずるいのです。気持ちも財布もケチなのです。そんな気持ちの持ち主が幸せになるわけがありませんよね。
お礼を言わない、お辞儀しない人
私は勉強会やトークセッションを開催したりしています。
大勢の人の前でお話をさせていただいて、気がついたこと。
講義が始まるときは、「おはようございます」とか「よろしくお願いします」など、みなさん挨拶をします。
講義が終わると「ありがとうございました」と言うと思うでしょう?思いますよね…。
でも「運の悪い人」は終わりの挨拶をしません。さっさと資料やノートを片付け、帰ります。
「あれ?私の話がおもしろくなかったのかな?」と思い不安になるのですが、次の授業にも参加。そして終わると、また挨拶なく帰るのです。
そういうタイプの人たちの共通項は、「家庭、特にパートナーに不満がある」人たちです。
慢性的不満を抱えている人は、お礼を言う習慣がありません。
お礼とは、感謝です。感謝の気持ちのない人に「ラッキー」はやってきません。
子どもを愛せない人
自分が生んだ子どもを愛せない親が多いことに、驚いてきました。
特に、「自分とは違う」という垣根心を超えられない人。「子どもはこうあるべきだ」という固定概念の強い人。子どもの個性を受け入れたくないと拒絶する人。
このように、自分の子どもを愛せない人は「自分だけがかわいい」人が多い印象でした。そういう人にも、よい運気は回ってきません。
誰にでも足りないところはあります。至らないときも多いものです。しかし、運気を下げてまで死守したいものはありません。
私は「あすは我が身」にならないように、心を引き締めました。「反面教師」として神さまがみせてくださっているのだと受け取っています。
あすから改めて、心からお礼を言って、深く頭を下げて、そして家族や友を愛して生きていきたいと思います。
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