みなさんは、自分の性格や相手の性格を顔で判断したり、判断されたりすることはありませんか?
株式会社R’VIVO(ヴィヴォ)が男女990人に実施した調査によると、およそ7割の人が「性格は顔に現れる」と思っていることがわかりました。
一体、どんな顔が「性格がよさそう」「性格が悪そう」と思われるのか…第一印象をよくするためにも、知っておきたいもの。気になるアンケートの内容をさっそくチェックしてみましょう!
「性格がよさそうな人」と「性格が悪そうな人」の顔の特徴
まずは、「性格がよさそう」と思われる人の顔の特徴です。
株式会社R’VIVO(ヴィヴォ)の調査によると、以下のようなものが挙げられています。
- 笑ったとき、目も笑っている(54.5%)
- 目がキラキラしている(34.8%)
- 口角が上がっている(26.1%)
- 笑うと目尻にシワができる(25.1%)
- 口元に笑いジワがある(11.4%)
次に「性格が悪そう」と思われる人の顔の特徴です。
- 目が冷たい(46.9%)
- 笑っていても目が笑っていない(45.1%)
- 眉間にシワが寄る(25.5%)
- 口角が下がっている(22.0%)
- 片方の口角だけ上がっている/下がっている(20.1%)
これらの結果から、人は目の表情で性格のよし悪しを判断することがわかりますね。
「性格が悪そう」をひとつずつ解消!
では、「性格が悪そう」と言われた、目・口角・眉間について、ひとつずつ詳しくチェックしていきましょう。
目:「眼球で笑う」を意識する
まずは、「目」から。心から笑っているときは目も一緒に笑うため、目尻が下がったり、目の周りにシワができやすくなったりしますよね。
一方、同じ笑顔でも口角だけを上げている作り笑いの人は、目が笑っていないため、目の周りに冷たさを感じたり、幸せを感じられたりしないような印象を持たれてしまいます。
また、眼球で笑っていない人も同じです。笑っていても、眼球を見たらビー玉のような冷たさを感じたり、魂が抜けていたりするように感じられたら怖いですよね…。
目には気が宿ると言われているため、「目に魂がない」「感情のエネルギーが入っていない」という人も少なくありません。“目力”という言葉もあるように、眼球で笑うようにしましょう。
いくら性格がよくても眼球に魂がなかったら、とても冷たい人に見えるので損ですよ!
口角:どんなことがあっても口角だけは上げる
次に「口角」です。幸せな人は、口角が上がっています。口角が下がっていると、幸せそうに見えますか?怒っていたり、嫌な気持ちになっていたりするように見えますよね。
不満を抱えていたり、ポジティブな気持ちではなかったりするときは、「口角下制筋」という上唇と口角を下に引く役割を持つ筋肉により口角が下がってしまいます。
口角が下がっていると幸せ感がない顔になってしまうため、印象もよくありません。
「口角を上げたいな」というときは、割箸を横にして口角に当たる位置でしっかりとくわえましょう。口角が上がります。
とても辛いことがあっても、口角を上げていたら気持ちが少しハッピーになります。これは「顔面フィードバック」と言って、顔の筋肉を動かしたらその感情になるという考え方です。
嫌なことがあっても割箸をくわえて、少し幸せな感情に麻痺させてみましょう。
また、口角の片方だけが上がっていたり、片方だけが下がっていたりしているのは、裏の感情の現われです。
言っていることと考えていることが違う、またはそのようなことを考えているときに、片方の口角にだけ出ることもあります。
口で言っていることと腹のなかにあることが違っている人は、そのような表情筋が動きやすくなるため、「信用しない方がいい人」かもしれないという見極め方法になるかもしれません。
眉間:眉間にシワが寄らないように意識する
最後に、「眉間のシワ」。これはネガティブな感情を抱いたときに収縮する「皺眉筋」という筋肉によりできます。
視力が悪い人が目を細める、辛い・嫌・キツイ・痛い・しんどいなどといったときにも顔をしかめるため一概には言えませんが、やはりプラスの感情ではないため、それがずっと続いてしまうと印象はよくありません。
よからぬ感情が多いと眉間にシワが寄り、そのシワが刻まれていくと、「いつもそのような感情があるのかな?」と思われてしまいます。
また、怒りや不満を感じるとそのような顔になってしまうため、注意が必要です。ネガティブな感情をなるべく持たないようにしていくと、顔の筋肉の動き方も変わります。
眉間は幸せ感やポジティブな感情で動くところではないので、シワが深くなってきていたら、なるべく意識して眉間にシワが寄らないように気をつけていきましょう。