結婚式は人生の特別な1日であり、新郎新婦だけでなく、参列者にとっても忘れられない1日となりますよね。
華やかなドレスやスーツを身に纏い、学生時代の友人再会し、感動的な瞬間に涙するなど、盛り上がることもあるでしょう。
一方で昨今、「ご祝儀の金額が高い!」などの声が、SNSを中心に話題になっています。
今回は、HiClub株式会社が20〜39歳の女性409名を対象に実施した「結婚式の参列者あるある」をご紹介します。
第10位.新婦がオタクだと推しのBGMばかりになる
「兄の結婚式でアニメの曲しか流れなかった」「自分が新婦の立場だとそうする」「自分や友達がそうだった」「SNSでよく見る」などのコメントが寄せられました。
新郎新婦ふたりの結婚式ではありますが、新婦の推しがBGMとして登場する結婚式も多いようです。
人生に一度の結婚式、叶えたい好きな要素を結婚式に盛り込み、大切な瞬間に推しの音楽を使うことでさらに記憶に残る結婚式になりそうですね!
第9位.ヘアメイクに気合を入れる
「せっかくのお呼ばれなので気合を入れていきたい」「少しでも可愛くありたい」「いい出会いがあるかもしれない」「滅多にないので気合い入れがち」「ある程度の身なりで参列したい」「自分も綺麗にいたい」との声が寄せられました。
結婚式は新郎新婦や集まった参列者同士など、写真に映るタイミングが多くあり、盛ることはとても大切ですよね。
いつもはしない煌びやかなヘアスタイルで、新しい出会いを期待しているミレニアル女子もいるようです!
第8位.余興の身内ネタで置いてけぼり
「ほぼ感じたことがあるから、陽キャこわい」「置いてけぼり状態まじ辛かった」「身内ネタだと知らない人は置いてけぼり」「余興じたいがついていけない」「結婚式への参列経験がないので完全に想像です。自分ならこういう状況に陥りそう」などの声が聞かれました。
余興は結婚式のハイライトのひとつですが、内容によっては参列者全員が楽しめるとは限りません。
特に遠方から来た親戚や会うのが久しぶりの友人にとって、身内ネタは理解しにくく気まずいと感じる人が多いようです。
第7位.数年会ってない友人から結婚式の招待状が届く
「突然くる」「そんなに仲良くなかったのに…となる」「中高の同級生の結婚報告があった」「自分の身にも周りの友人の身にも起こった出来事」などのコメントが寄せられました。
結婚式を主催する新郎新婦は“誰を招待するか問題”を抱えていますが、招待される側も長い期間会っていない友人からの招待には驚きと戸惑いがあるようです。
学生時代の友人は連絡を取っていないと疎遠になりがちですが、共通の友人の結婚式をきっかけを機に交流を始めるなど、転機にもなりそうですね!
第6位.花嫁の手紙で大号泣
「新婦のお母さまやお父さまへの感謝の手紙は涙なしでは聞けません」「泣きたくないのに泣いてしまう」との声が。
花嫁の手紙は披露宴のクライマックスとして取り入れられることも多く、参列者は自分の人生や家族、友人との関係を思い出して思わず涙してしまいますよね。
また、「ウェディング会場で働いたこともあったが、花嫁の手紙は知らない人でも泣ける」「スタッフとして働いていたとき、赤の他人の結婚式なのに泣いた」と、知らない花嫁の手紙でも感動するスタッフもいました。
第5位.結婚願望が芽生える
「羨ましいってなる」「結婚式の雰囲気で願望が強くなります!」「山あり谷ありの人生を力を合わせて乗り越えていきたい」「幸せな二人を見ていいなと思った」「結婚式に参加すると自分が結婚したときのイメージをより想像した」「幸せを分けてもらえるから結婚したくなる」「目の前で幸せそうにしてると自分もそうなりたいと思う」「幸せをお裾分けされて結婚したくなります」との声が。
新郎新婦の幸せと愛の形を目の当たりにし、さらにロマンティックな雰囲気に包まれることで、参列者の結婚願望にも大きな影響を与えているようです。
第4位.プチ同窓会状態になりがち
「今年の2月に高校の友達の結婚式に参加したら同じ高校の友達がたくさんいて懐かしい気持ちになった」「あ、この輪のなかに入れないなー…となることがよくある」「二次会は100%同窓会だった」「久しぶりに会った友達と仲良くなる」「滅多に友達と会うことがないから、一緒に祝えることも会えたことも嬉しくなっちゃう」「地方だから同窓会になりがち」との声が寄せられました。
結婚式は新郎新婦が夫婦になることを決意する儀式の場であると同時に、久しぶりに顔を合わせる友人や知人が集まる場でもあります。
同じ学校や職場で過ごした仲間が多く集まるため、共通の思い出や話題で盛り上がるのも楽しい時間ですよね。
第3位.急に焦って式のマナーを確認する
「フォーマルな場で恥ずかしい思いはしたくない」「招待してくれた側に相手の親族から『こんなマナーもわからない人と付き合いがあるんだな』など思われてしまう恐れがある」「結婚式は守るべきルールやマナーが多いから白い目で見られないように確認したい!」「あれ、ここはこうであってるよね…!?と、突然心配になることありますよね」「同席の方や友人、新郎新婦へ迷惑かけない」「いい歳になってマナーができてないのも恥ずかしい」「マナーが悪いと思われたくない」との声が。
結婚式は、新郎新婦にとって一生に一度の大切なイベント。
そのため、参列者としても失礼のないようマナーを守りたいという良心的な気持ちを持った参列者の様子がうかがえました。
第2位.時期が重なった結婚式でご祝儀貧乏になりがち
「お祝いばかりで出費が重なり、私は出すばかり。いただくことはない…」「1カ月に4件重なった年があり、苦しかった」「結婚式の時期は大型連休やその前日近くの大安の日…などある程度目安があり、婚期近いと同級生の結婚式が被ったり1月に3回結婚式に出席しなきゃ行けないときがごく稀にある」「おめでたい出費が重なるばかりで自身の幸福にはなっていない」「今月2回結婚式があって厳しかった」「20代はめちゃくちゃご祝儀貧乏」「ご祝儀だけでひと月に30万円消えたことがあります」との声が。
短期間に複数の結婚式に招待されると、その度にご祝儀を包む必要があり、参列者の経済的負担を強めていることがわかりました。
第1位.ご祝儀代が高い
「半分の金額の返礼ギフトが不要だし、基本の最低が3万というのは誰が決めたんだー!と思うのと、お呼ばれの服や美容室代が高いし行くだけでよくないか?と思ってしまう」「お祝いしたい気持ちは本当にあるけど、やっぱり友人で3万円ってかなり高い。会費制になればいいっていつも思う。自分がもらう側だったときも申し訳なかった」「縁起のよい奇数の金額でお渡しとなると高い」「余裕がないときには困る」「高いご祝儀を包んでもらってまで見せられるものはないと思って結婚式を挙げなかった」などの声が聞かれました。
最近の物価上昇と社会保険料の増加もあり、ご祝儀の出費は参列者にとってかなりプレッシャーとなっているようです。
- source:PR TIMES
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