大人になるまでずっと常識だと思っていたのに、実は常識じゃなかった!そんな経験ありませんか?
今回は、常識だと思っていたのに、ほかの人には通用しなかったという話を5個紹介します。
あなたの常識も、もしかしたら周りには通用しないかもしれません…!
飲み物にまつわる話
「ビールに氷を入れて飲むのが普通だと思ってました!家で両親がグラスに並々氷を入れてビールを飲んでたんです。はじめて外に飲みに行ったとき、氷が入ってなかったので、友人に『氷抜きで、なんて注文してないのに変だね?』って言ったら、『何言ってんの?』と不思議な顔されたので、初めて常識じゃないんだと知りました」(28歳/会社員)
「食事のときの飲み物は絶対牛乳だと思っていました。外では牛乳アレルギーの人もいるから水が出てくるんだと思っていて、ドリンクメニューに牛乳がないお店は『店主の意向なのかな』と思っていたくらいです。高校に入って友達と食事に行ったとき、『このお店も牛乳ないんだねー』と言ったら笑われましたよ…」(26歳/販売員)
「ドリンクバーは混ぜるものだと思ってました。家族でドリンクバーは使ったことがなく、初めて使ったのが高校の友人たちとだったんですが、みんな普通にオリジナルミックスジュースを作っていたのでそれが常識だと思ってたんですよね。大学に入ってできた友達とファミレスに行ったとき、何も混ざっていない飲み物を持ってきているのを見て大層驚きました…。友達も『小学生みたいなことするね』って笑ってて、恥ずかしくなりました」(24歳/公務員)
ビールに氷を入れて飲む、という人は意外と少なくないかもしれません。
筆者の友人にも、ビールやワインなど、なんでも氷を入れて飲む人がいました。お店では、お店で提供される方法でお酒を楽しむようにしましょう。
家電にまつわる話
「関西出身なんですが、大学に入るまで、日本中の家にタコ焼き器があると思っていました。先輩の家にタコパしに行って楽しかったので『次は〇〇の家でタコパしよ』と言ったら、『たこ焼き器ないから持ってきてね』って言われたんです。『今時そんな家ある?』って笑ったら、持っていない人のほうが多くてびっくりしました…」(30歳/自営業)
「冷蔵庫のなかのものには必ず自分の名前を貼るものだと思ってました。うちは3人兄弟なので、自分が買ったものなどが勝手に食べられないよう、かならず付箋に名前を書いて貼っておくんです。コンビニスイーツはもちろん、夜ご飯の残りも『あしたの〇〇の分!』と書いておくんです。父も母もやるので当然だと思ってて、彼氏と同棲したときに『名前書かないと食べちゃうよ!』って言ったら爆笑されました」(27歳/会社員)
「テレビは全部生放送だと思ってました。ドラマも全部生放送だと思ってて、早着替えとか大変だなって思ってたんです。大人になってから友人にそれを話してすごく笑われました…。冷静に考えたら気づけたんですけどね」(25歳/会社員)
家電にまつわる話には、くすっと笑えるエピソードが多く集まってました。
冷蔵庫の食べ物に付箋を貼っておくという話は、常識ではないかもしれませんが、喧嘩防止になるのでいいアイデアかもしれませんね。
食べ物にまつわる話
「アメリカンドッグに砂糖をかけるのが、私の住む地域では一般的でした。フレンチドッグと呼ばれているんですが、上京してお祭りに行ったとき、フレンチドッグがなくて驚いたのと、『アメリカンドッグにはやっぱ砂糖がないと物足りないね』って言ったら驚かれたので、そのとき初めて『常識じゃないんだ』と知りましたね」(22歳/大学生)
「なんでも調味料をかけて食べるのが当たり前だと思っていたので、彼女が作ってくれたご飯に中濃ソースをたらふくかけて泣かれたとき、意味がわかりませんでした。『こうしたほうがおいしいじゃん!』って言って、『もういいや』と言われて別れまで告げられたんです。あとから大学の先輩とかに『お前が間違ってる、普通はそんなドバドバ調味料をかけないし、人が作ったものに最初から調味料をかけて味を変えちゃうなんて失礼極まりない』と説教されて初めて、自分の常識が違ったんだと気づかされました」(24歳/公務員)
「食事には絶対デザートがつくのが当然だと思ってましたし、外食でも料理の後はデザートを頼むのが常識だと思ってたんです。だから友達と出かけたとき、食事の後にデザートを頼むと『まだ食べるの?』って驚かれるので、よく『むしろみんな頼まないの?』って疑問だったんです。結婚して夫と暮らし始めてから、『実家ではこんな毎食デザートでなかったなぁ』と言われて、初めて常識じゃなかったんだと知りました」(31歳/主婦)
食べ物にまつわる話には、各家庭の習慣や、地域あるあるが多く見られました。
特にその地域では当たり前だった常識というのは、地域を出るまで普通じゃないことに気づけないので、年を重ねても常識だと思っている人が多いかもしれませんね。
あいさつにまつわる話
「お店の店員さんに『ありがとうございます』っていうのは常識だと思ってました。レストランでもコンビニでも、とにかくお礼を言うのは普通だと思い過ごしてきて、大人になってから『あまりみんなお礼を言わない』と知り驚愕でした…。でもお礼を言ったほうが絶対気持ちいいから、この習慣はやめません!」(28歳/販売員)
「挨拶するとき、目上の人や先輩にはかならず斜め45度の角度でビシッとお辞儀をするのが常識だと思ってました。部活の癖が抜けなかっただけかもしれませんが…。大学に入ったとき『ちわっす』とかって片手あげて先輩に挨拶してる友人を見て、ひどく肝が冷えたんですが、先輩に『友達が失礼なことしてすみません』と言ったとき『お前が礼儀正しすぎるんだよ』と言われ、自分が普通ではないんだと知りました」(26歳/運送業)
「人と別れるときの挨拶は『さようなら』が常識だと思っていました。『またね』とか『バイバイ』は、下品な言葉だって思ってたんです。でも友達に『いっつもさようならって言われるの、地味に傷つくからやめて』と言われて、はじめて自分の常識を疑いました。そして『またね』や『バイバイ』は別に下品な言葉でも何でもないと知ったんです。それからはまた会えますように、という意味を込めて『またね』というようにしています」(30歳/会社員)
あいさつにまつわるエピソードで多く見られたのが、レジの店員に「ありがとう」と挨拶をするかどうかという話です。
お礼を告げるのは悪いことではないですし、言われた側もきっと気持ちがいいはずなので、これからも胸を張って続けていきましょう!
生活習慣にまつわる話
「バスタオルって、みんな何日も使いまわしているものだと思ってました。毎日変える人もいると聞いてびっくり。むしろ雑菌が繁殖して汚いよとまで言われ、私の家族って非常識だったのか…?とショックを受けましたね」(24歳/販売員)
「トイレ行くときとかお風呂に入るときとか、リビングから消えるときは毎回『トイレ行ってきます!』って宣言してから行くのが、各家庭当たり前だと思ってました。夫に『毎回トイレ宣言するけど、いらないよ』って笑われて、めっちゃ恥ずかしかったですね。私がそんなこと言うもんだから、子どもにとっても習慣化しちゃいました…」(33歳/会社員)
「実家では、箱ティッシュを半分にカットして使ってました。それが常識だと思ってたんですけど、一般的にはティッシュってカットしないんですね。毎回ティッシュを使う前に、包丁で母が半分に切ってたんです。それ用の、空き箱で作ったオリジナルティッシュケースもあったんですよ。家に遊びにきた友達に『ティッシュちっさ!』と言われて恥ずかしくなりました」(29歳/公務員)
生活習慣にまつわる話は、実家の影響が色濃く出ていました。
バスタオルの使いまわしは思い当たる人も多いのではないでしょうか?
- image by:PR TIMES
- ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。