近年、男性の美容意識が急速に高まっていますよね。なかでも「眉毛が整っていると好印象」といった理由から、ビジネスマンのなかで眉毛ケアが注目されています。
そこで今回は、株式会社JULIA IVYが全国の20代~50代のビジネスマン男性500人を対象に実施した「眉毛に関する調査」の結果をご紹介します。
ビジネスシーンと眉毛ケアの関係性に着目し、最新の眉事情や眉毛ケアによってビジネスでプラスに働いた経験についてなどチェックしましょう!
ビジネスシーンでの第一印象UPの鍵は「ブロウライン」
全国の20代~50代の男性500名にビジネスシーンにおいて、初対面の方と会うときに目が行きやすい顔のパーツを質問したところ、1位「目元全体(70.8%)」、2位「鼻から下全体(39.6%)」、3位「口(9.6%)」という結果となり、約7割以上の方が初対面の方の目元全体に注目しているということがわかりました。
さらに「最初に目が行きやすいパーツ」については、「目元全体(60.2%)」が最も多く、次いで「鼻から下全体(20.6%)」、「目・瞳(10.0%)」という結果に。
「目元全体」「目・瞳」「眉毛」を合わせ、眉毛から目元の「ブロウライン」が最初に目つく方は全体の約7割以上(73.2%)となり、「ブロウライン」が第一印象を決めることがわかりました。
人との距離を近づけ、相手に好印象を与える秘訣は「アイブロウコミュニケーション」!
「ブロウライン」をよく動かす人に対して、約4割(40.6%)が「感情的」と感じると回答。
ブロウラインをよく動かす人に対する印象を質問したところ、男性ビジネスマンの約4割以上(40.6%)が「感情的だと思う」と回答。
続けて、「話しやすい(38.4%)」「印象がよい(37.6%)」「コミュニケーション力が高い(37.8%)」という結果に。
それらの項目は、ブロウラインをあまり動かさない人に比べて、いずれも10ポイント以上増加し、よく動かす人の方がより好印象に感じる人が多いことが明らかになりました。
眉をよく動かし、感情を伝える「アイブロウコミュニケーション」が人との距離を近づけるにおいて、好印象の秘訣だと伺えます。
キリッと整った眉毛はビジネスシーンでの好印象を引き出す鍵!
キリッと整った眉毛の印象を聞いたところ、1位「清潔感がある(32.6%)」、2位「仕事ができそう(21.2%)」・3位「意志が伝わる(19.0%)」と、ビジネスシーンで重要な“好印象”を、整った眉毛が引き出していることが明らかになりました。
逆に、ボサボサと整っていない眉毛への印象を質問したところ、「だらしない(38.2%)」が約4割と、圧倒的1位に。
令和のビジネスマンは眉毛ケアが必須!?
眉毛ケアを普段行っているかを質問したところ、男性ビジネスマン全体で約半数(47.8%)が自己処理、もしくはサロンで日頃から眉毛ケアをしていることがわかりました。
年代別にみると、特に20代は全体の半数以上(56.8%)が眉毛ケアを普段から行っていると回答。
若手世代を中心に眉毛ケアの習慣が広がっていることが伺えます。
続いて、ケアをする人に対して頻度について質問したところ、約4割(36.8%)が「週に1回程度」と回答。
「週に2〜3回程度(18.8%)」を合わせると、1週間に1回以上ケアをする人は約6割(58.4%)にものぼる結果に。
普段から眉毛ケアを習慣化しているビジネスマンは、こまめに眉毛ケアの時間を確保していることがわかりました。
眉毛ケアはビジネスシーンでの自信につながる!?
3人に1人(30.2%)が、眉毛ケアをしたことで「ビジネスシーンで自信が持てた経験がある」と回答!
特に若手社員は相手からの印象UPの実感だけでなく、自身のモチベーションや自信向上に繋がっている傾向も。
「眉毛ケアをしたことが、社内やビジネスシーンにプラスに働いた経験」について質問したところ、30.2%と約3人に1人が社内・社外含め「ビジネスシーンで自信が持てた経験がある」ことがわかりました。
そのなかでも、「眉毛を整えたことで、自分に自信を持って進められた(22.5%)」、「眉毛を整えたら、同僚や上司から印象がよくなったと言われた(20.5%)」という回答が多い結果となりました。
ビジネスシーンでプラスに働いた経験がある方に対して具体的なシーンを質問したところ、全世代では、1位「眉毛を整えたことで、自分に自信をもって仕事を進められた(22.5%)」、2位「眉毛を整えたら、同僚や上司から印象がよくなったと言われた(20.5%)」となり、眉毛ケアをすることで、社内や社外共に、プラスに働く傾向が見られました。
さらに世代別に見ると、20代社員の上位は「眉毛を整えたことで、自分に自信をもって仕事を進められた(34.5%)」、「眉毛を整えたことで、自信をもって商談で話せた(29.1%)」が上位となり、眉毛ケアが自身のモチベーションや自信向上にも繋がることがわかりました。
世代間ギャップが明らかに…
眉毛ケアをする理由について質問したところ、20代社員は「自分に自信を持たせるため(28.2%)」「眉が整っていると全体的に垢抜けた印象になるため(21.1%)」が上位にランクインし、若手社員の約半数の人が「自分ウケ」を重視する傾向があることが伺えます。
対して、特に50代社員は「身だしなみのため(63.0%)」と対人目線での理由を選択。
「自分ウケ」重視する若手社員とビジネス・対人意識が強いベテラン社員との世代間ギャップが明らかになりました。
約4割が「社内・社外の相手の眉毛が気になった」経験アリ
社内・社外の相手の「眉毛」で気になることを質問したところ、全体の約4割(39.2%)が「気になった経験がある」と回答。
気になるポイントは「眉毛が整っていない(9.2%)」「眉毛の毛量が多い(8.0%)」「形が不自然(7.8%)」がランクイン。
眉毛の形や毛量が主に気になるポイントであることが明らかになりました。
「月間の眉毛ケア投資額」の世代間ギャップが判明!
月間の眉毛ケアへの投資額を質問したところ、20代は平均1048円、50代は平均133円とその差は約10倍に。
2024年に眉毛ケアにかけた平均額について質問したところ、20代が平均1048円、30代は平均490円、40代は平均278円、50代は平均133円という結果でした。
最も投資額が高い20代と最も低い50代の差は約10倍あり、眉毛ケアに対する投資額の世代間ギャップが大きいことが判明。
他世代と比較しても20代は圧倒的に眉毛ケアに対する投資額が高く、眉毛ケアに対する意識が高いことが伺えます。
ビジネスマンの2024年眉毛トレンドとは
現在の眉毛スタイルについて質問したところ、最も多かったのは「ゲジゲジの形のような、毛が濃く太く乱れてはえている眉(22.6%)」であった一方で、「やってみたい眉毛のスタイル」は「毛が立ち上がっていて、毛流れの整った眉(19.2%)」が1位となり、理想と現実にギャップがあることが判明しました。
また、2位は「なだらかな角度で骨格に沿った自然な形の眉」(17.0%)」となり、憧れの眉毛は、「整った毛流れ」「自分にあった自然な形」であることが伺えます。
仕事運は眉毛に宿る!?仕事運があがりそうな眉毛
続いて「仕事運があがりそうな眉毛」について質問したところ、最も多かった回答は「ナチュラル眉(22.8%)」、僅差で「毛流れが美しい眉(21.8%)」が2位に。
骨格に沿った自然な眉の形と、毛流れが“仕事運があがりそうな眉毛”であることが伺えます。
眉毛はイメージを変える大きな要素!
近年、男性のメンズ美容の意識が急速に高まっていますが、なかでもほかのパーツと比較して手入れがしやすい「眉毛」は、男性にこそ“イメージを変える大きな要素”。
女性と比較し、化粧やまつ毛エクステ、ヘアスタイルの大きな変化が少ない男性にとっては「眉こそすべて」と言っても過言ではないという意見もあるそうです。
このトレンドに応じ、美容業界でも男性専用の眉毛サロンや専用のグルーミング商品が次々と発売され、男性が気軽にプロフェッショナルな眉の手入れを受けることができる環境が整いつつあります。
今後は、多くの男性にとって「毎日髭を剃る」のが習慣であるように「眉を整える」ことが日常に溶け込んでいきそうですね。
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