こんにちは、野澤卓央です。
みなさんは、日々、仕事や、やるべきことに追われていると、ふと、こう思うことはありませんか?
「自分は何のためにこの暮らしをしているんだろう?」
それはきっと、あなたが大切なことを忘れてしまっているからかもしれません。
それらを改めて思い出すことは、今の自分の立ち位置を再認識するためにも、とても大切なことなのです。
自分は何のために、この暮らしをしているんだろう?

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4月に新城へ移住してきた仲間のきっちゃんが、先日の打ち合わせでこんな話をしてくれました。
春は野菜の苗づくり。今は田んぼ。毎日、目の前の作業に追われながら、やるべきことを一つずつ終わらせています。
でも、その中でふと、『自分は何のために、この暮らしをしているんだろう。』そう思ったんです。
テレビもほとんど見ない。ネットもほとんど見ない。
外の世界から少し離れて暮らしているからこそ、もっと大きな視点を持ちたいと思いました、と。
そこで彼は、こんなことを調べてみたのだそう。
今、自分が立っているこの場所は、どれくらいの速さで動いているんだろう

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新城市の地点では、地球の自転によって、約時速1,370kmで東へ動いています。
これはジェット旅客機のトップスピードよりもはるかに速いスピードです。
さらに地球は、太陽のまわりを約時速10万7千kmで公転しています。
そして太陽系も、天の川銀河の中心を約時速79万kmで回り続けています。
さらに、その天の川銀河そのものも、約時速220万kmともいわれる速さで宇宙空間を旅しています。
私たちは静かに立っているように感じていますが、実は今この瞬間も地球という大きな宇宙船に乗って、想像もできない速さで進み続けています。
それでも私たちは、その速さをまったく感じません。
地球がやさしく私たちを包み込み、生命が生きられる環境を守ってくれているからです。
もし地球の自転が止まれば、昼の側は焼けつくような暑さに、夜の側は極寒となり、今のように多くの生命が暮らせる環境は大きく変わってしまうと言われています。
きっちゃんは最後にこう話してくれました。
「そう考えたら、自分は地球という大きな営みの中で、生かされているんだなと思いました。
だからこそ、『何のために、この暮らしをしているのだろう。』その問いを忘れたくないと思ったんです」
その言葉を聴いて僕もハッとしました。
「あなた」は大きな循環の一部であること

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僕たちは視野が狭くなると、会社の中でも、学校の中でも、ついついこんな考えが浮かぶかもしれません。
「自分がいなくても誰かが代わりにできる」
まるで自分を取り替えがきく部品のように。
けれど、自分を会社の一部として見るのではなく、地球の一部、宇宙の一部として感じられた時、見える景色は大きく変わります。
自分はいのちのつながりの中で生かされ、誰にも代わることのできない存在なのだと氣づきます。
目の前でしている仕事は同じでも、会社のためだけに働くのか。それとも地球という大きな生命の営みの中で働くのか。
その違いは、日々の働き方だけでなく、人生そのものを変えていきます。
私たちは、目の前のことに追われると、自分の住む世界を見失ってしまいます。
だからこそ、ときどき空を見上げ、大きな世界を思い出してみる。
すると、自分の居場所や役割は、探すものではなく、この世界とのつながりを思い出した時自然と見えてくる。
そして人は自然の一部へと還っていくのかもしれません。
今日も生きとし生けるものが平和で幸せでありますように。
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