気分が上がるお楽しみのひとつ、ショッピング。なかでも、身に着けるだけでテンションがあがる「洋服」は、ついつい同じような物を何着も購入しちゃう…なんて方もいるかもしれませんね。
株式会社fitomは、全国の20代~30代の女性500名を対象に「女性の洋服の購入に関する調査」を実施。そのリアルな回答を、早速ご紹介します。
意外にも堅実?
1カ月あたりに洋服にかける金額を調査すると、半数が「5,000円未満」(50.0%)と回答。次に多かったのは「5,000~1万円未満」(22.4%)で、7割以上の人が1万円未満におさめていることがわかりました。
女性は「お買い物好き」というイメージを持たれがち。ですが、洋服にどのくらいの金額をかけ、どのような基準で購入する洋服を選んでいるのかを実際に調査してみると、意外にも堅実な結果になりました。
最近ではネットショップやオークション、フリマアプリの進化で、欲しい洋服をお手ごろに探し出すことも可能なため、この金額でおさまるようになってきているとも考えられます。
「試着をしなければ買いたくない」という人も
次に、洋服を買う際に重視するポイントについて聞いてみると、最も多いのは「デザイン」(78.2%)と判明。次いで「サイズ・シルエット」(71.8%)という回答に票が集まりました。
どちらも自分のスタイルに合っているかが気になる項目。「試着をしなければ絶対に買いたくない」という人も根強く存在していました。
52%の人がデート前の洋服購入「経験あり」
では一体、女性たちはどのようなシチュエーションで新しい洋服を買うのでしょうか。
買ったばかりの新品の洋服やお気に入りの洋服が活躍する場面のひとつとして、「デート」をピックアップし、デートの前に新しい洋服を買った経験について聞いてみたところ、なんと半数以上が「(経験が)ある」(52.0%)と回答。
金額については、1カ月あたりの洋服代で最も多かった「5,000円未満」より少し増額した、「5,000~1万円未満」(42.7%)が最も多く回答されました。勝負の場であるデートで最高の自分になるために、いつもより奮発する人が多いようです。