目の前にいる人が喜んでいる姿を見るのが、心の豊かさにつながる
あなたは、自分の「嬉しい」を、具体的にどれだけ言葉にできますか?
ちなみに、ぼくの嬉しいは「妻が喜んでいる姿を見ることが嬉しい」ですし、「女性が喜んでいる姿を見ることが嬉しい」ですし、「目の前にいる人が喜んでいる姿を見るのが嬉しい」です。
自分の嬉しいの三段活用。
才能爆発させるということは「自分の嬉しいを増やし続ける」ということでもあります。だからこそですが、自分が何を喜びとするのかを明確に理解していないと、才能を価値に変える働き方は実現できないのですね。
逆に言うと、自分の喜びを具体的に理解しながら自分が喜ぶ生き方をしている人は、すでにライフスタイルの全てが、充実感に満ちているはずです。
とてもシンプルなことですが、「自分の喜びを理解し、自分が喜ぶ判断をしながら、自分が喜ぶ生き方をする」という、3つを軸に過ごしていると、「あなたと一緒にいたい!」と思ってくださるような人が、周りにどんどん増えていくようになります。
自分が喜んでいると、その喜びが他人にも伝染するから。
先日、沖縄で片づけメンタリストのメンバーとともに、出版記念イベントを開催していました。そのイベントの最後に、こんなご質問をいただきました。
「伊藤勇司さんにとっての、心の豊かさとは何ですか?」
その質問の答えのひとつが、冒頭の言葉でもあります。
「目の前にいる人が喜んでいる姿を見るのが、心の豊かさにつながる」
だからこそ、ぼくのこうした喜びが拡大するように、講座を構成しているともお伝えしていきました。一方的にぼくが話すだけの講座のスタイルにすると、知識や勉強はできるのですが、「いま講座に来てくれている人が喜んでいる姿は」見ることはほとんどできない。
でも、そこに、シェアタイムを挟んだり、自分が素直に感じたことを話す時間を設けると「自分の気持ちを解放することによっての喜び」が、言葉や表情に現れていきます。
というように、あなたがこれから何かやりたいことがあるなら「先に、自分の喜びを明らかにする」ということを行って、自分が提供するものに「自分の喜びが増えるエッセンスを組み込む」と、仕事は自然に発展しながら才能が爆発していきます。
と、偉そうなことを言っているのですが、実はぼくにも黒歴史があります。今回は、普段はあまり話してこなかったぼくの黒歴史について話しますね。