「あなたは、どのような人と結婚したいですか?」
…そう聞かれたとき、何と答えていますか?「全然、普通の男性でいいんです!」なんて、答えていないでしょうか。
実は、婚活市場では「普通」の男性こそが「Aランク」。決して理想が高いわけではないと思っていても、婚活市場で「普通の人」を探すのはとても難しいことなのです。
「普通」って何?
普通のルックス、普通の身長、普通のファッションセンスに、普通の年収…あなたのなかの「普通の男」の定義は何ですか?
たとえば、普通のルックス。歩いたら目を惹くような、飛び抜けてかっこいい人じゃなくていい。たとえば、普通の身長。ヒールを履いても背を超さない、170cm以上。
たとえば、普通のファッションセンス。会った時に「うわぁ」とならない程度。たとえば、普通の年収。日本の平均年収といわれている、420万円くらいでしょうか。
そして、それらをすべて備えている方…30代中盤の独身男性でいえば、まさに立派なAランク男子なのです。
「普通」は立派なAランク?
そのAランク男子は、結婚相談所などの婚活市場では、まちがいなく人気。何百人もの「普通」の女性からアプローチされます。
なので、婚活市場の20代や既婚者を入れた世界では「普通」でも、そこではまさにモテモテになるのです。
そのうえ会話も面白く、コミュニケーションも上手であれば、当然ながら20代のカワイイ女性に持っていかれてしまいます。では、どうすれば良いのでしょうか?
そう。すべてを得るのではなく、自分のなかでの「普通」の優先順位を決めるしかありません。ルックスにこだわりたい、年収はこのくらいないと困る…など、ここだけは譲れないという点を1~2つ決めるのをオススメします。
決して「あきらめろ」ということではなく、結婚をするならより戦略的にいかねばいけないということ。
そうでなければ、ずっと結婚ができなくても妥協せずに探し求めるという二者択一になります。もし覚悟があるのであれば、それも立派なひとつの手です。
耳を塞ぎたくなる、シビアな現実
少しシビアな話ですが、自分の経歴だけ考えれば、多くの女性は自分は普通(または以上)だと思うことでしょう。
結婚相談所などで10人の方に選ばれたのなら、その平均値がいまのあなたの市場価値。もし、「このなかから選べない」と思っているのなら、自ら思っているバリューと男性からのバリューにギャップがあるかもしれません。
いまの自分と向き合い、客観視することで、より良い婚活ができるはずです。
これだという人と出会うのは、実はとても難しいこと。「結婚」として割り切るのか、結婚できないかもしれないけど理想にこだわるのか…本当の自分はどうしたいのか?未来を見据えてジャッジしてくださいね。
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