愛され続ける秘密
同店のチョコレートの魅力は多岐に渡りますが、そのひとつが「ベルギー王室御用達」という歴史。そして、作られてから36時間以内に空輸で日本まで運ばれてくるこだわりです。
これ、渡すときの会話の糸口にもなりそうですね(笑)。
味も、もちろん格別です。
「Excellence(卓越性)」「tradition(伝統)」「quality(品質)」をキーワードに、風味、香り、質感、そして見た目が完璧に調和するように作られているとのこと。
そんな「Madame Delluc」のチョコレートの特長は、なんといってもビターでも苦すぎないところ。
カフェを併設している京都店では、幼稚園くらいのちいさな子どももチョコレートを楽しんでいるんだとか。
子どもも美味しく食べられるほどの、優しいほろ苦さなのです。
「Madame Delluc」は、チョコレートのほかにもクッキーやゼリーも販売しています。
クッキーは、日本の市販のクッキーに比べてサックリ軽め。新食感を楽しめますよ。
味はもちろんですが、パッケージのデザインも特徴的ですよね。実はこの箱も、本場ベルギーから取り寄せているのです。
食べ終わったあとはアクセサリー入れとしても使えそうなオシャレさ。
洗練性がテーマで作られており、創業者であるMary Delluc(マリー・ドリュック)さんがデザインしたものを再現しています。
この可愛さ、自分へのご褒美に買いたい!あわよくば、彼氏などパートナーや気になるお相手にもらいたい!思わず手に入れたくなるデザインです。
しかもこのパッケージ、貰える袋が箱によって変わるのです。そのため、「パッケージと袋を全種類集めたいから」という理由で、さまざまな種類をまとめて購入する方もいるんだとか。
ちなみに取材日も、20代くらいの女性2人組が、こちらのパッケージを購入していました。
ほかにも白のシンプルなものや、ラメがザクザクなシルバーのパッケージなど、デザイン豊富。
白のシンプルなデザインのパッケージは、社用に購入する男性のお客様が多いとのこと。「先方の偉い方に…」と手土産で購入する際も、白が選ばれるそうです。
シンプル好きな男性へのプレゼントなら、こちらの白パッケージが良いかも。贈りたい相手によってパッケージを変えられるのも、うれしいポイントですね。
ちなみに、100周年を記念した「FUROSHIKI」も販売されていました。
チョコレートを「FURISHIKI」で包んで渡すのも粋ですね。オシャレな店員さんは、このFUROSHIKIをスカーフとして首に巻いていました。