1つの学びは、半年から1年かけて
私はほとんどセミナーなどに出向かないようにしています。
それは、自分が“ちゃんと”意識を向けたものじゃないと、自分の人生に反映出来ないからです。
だから、何か1つセミナーに出たら、数ヶ月かけて実践します。
もう3年近く前になりますが、私が最初に受けた起業コンサルは「稼ぐ」ということにフォーカスしたものでした。だから、「継続コースを売ること」が私の実践のメインでした。
そのあと、「数を売ること」を学びました。単価を下げてでもたくさんの人に買ってもらうことを教わり、実践しました。
この2つは相反する考えのように思えますが、じっくりと実践してみると、両方必要であることがわかりました。
それぞれ半年~1年ぐらいかけて実践したので、この間ほかの学びは何もしていません。
やってみる、そして続ける
藤本さきこさん(編集部注:ノートを活用したセミナーを主宰する講演家)にお会いする機会を得たころには、ノートのことを学んでいました。
「ノートには何でも書いていいんですよ~。必ず繋がります」とさきこさんに言っていただきましたが、すでにノートは日常の中に生かされていたので、より深められました。
私はまたここから実践生活に入ります。
また半年ぐらい、誰かに会って学ぶことはせずひたすらノートを書いていました。
セミナーや講座にたくさん行くことを批判するつもりはまったくありませんが、「ひとつひとつ実践する時間を持つことを怠らないで!」と思います。
「知る」のと「やってみる」のは違うんです。
私のコンサルティングは、「やってみる」ことを重視しています。だからみんな売上が上がります。
もちろん幅広く知ることが好きな人もいるので、それはそれでいいと思います。
でも、より多くを糧にしたいなら、「やってみる」を選択してほしいなと思います。
ひとつひとつ学んだことを丁寧にやってみる。
わちゃわちゃしない。
ギクッとした方がいたら、ぜひこれまでの学びから何かひとつ、じっくりと実践してみてください。
本当に人生変わりますから。
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