違いを理解することで、家庭に平和を…
女性は基本的に感情豊かでよく気が利き、さまざまなことを同時進行で考えることができる生き物です。
しかし同じことを男性にも求め、「いわないけれど、わかってほしい」と願い、「どうしてわかってくれないの」とイライラしがちです。また感情や気持ちを大切にするので、身近な人に「自分の気持ちがわかってもらえないこと」が大きなストレスになるのです。
一方男性は、基本的に物事や言葉をありのままに受け取り、ひとつのことをやり続ける集中力があります。女性に比べて、チームスポーツや会社など縦社会を経験する機会が多く、結果にこだわり、合理性が大好き。勝敗とプライドを大切にしているので、家族など身近な人にバカにされるのは許せません。
では、男女の言葉の違いをもう少しご紹介しましょう。
【忙しい】
男:ほかのことが何もできない状態
たとえ頼まれても、これ以上何かすることはできないという、拒絶の意思表示、および自己防衛に使う言葉。要は言い訳である。
女:やることがたくさんある状態
女性は複数のことを同時進行でこなせるので、この状態が常。ただし、愚痴っぽくこの言葉を発する場合、「私ばっかり」という言葉を暗にくっつけている場合が多い。
【察する】
男:辞書にないこと
そもそもその能力も習慣もなく、必要性も感じていない。妻に責められると、それに似たことをやろうとするが、まったく的外れである場合が多い。
女:人の心中を推測し、思いやること
状況や発言から相手の気持ちを想像するのは当然のこと。そんな簡単なことが夫はなぜできないのか、まったく理解できない。