「恋愛市場」ではなく「結婚市場」で
たとえば、あやさんの場合。29歳ってとてもデリケートな年齢ですよね。周りも結婚し始め、子どももいる子もいて、30歳というわかりやすくステージが変わる直前の年齢。
古い常識から、男性には「29歳の女性は結婚を考えないといけない気がして、付き合うのもハードルが高い」なんていわれちゃったり、いわれている気がしたりして…なかなか昔のように声がけも少なくなる。
私ががっつり経験してきたことを書きましたが、多分、世のなかの29歳女性は同じことを思っているのではないでしょうか。29歳の女性のことを「結婚しなければならない」とか「乗り遅れた」とか「もう29歳!」と価値をつける市場は、まさしく「恋愛市場」です。
でも「結婚市場」からみたら、29歳女性はまだまだ若く、とてもモテる世代。まさしく、どの市場で誰にマグカップを売るか?の考え方と少し似ているかと思います。結婚をしたいのであれば、「結婚をしたい」と思っている男性と出会う方が結婚という目的に近づくのは早いでしょう。
重要なのは、同じ目的を持っているかどうか
どんな人と出会うにしても、出会い方よりも「出会った先」が大切。出会った先に、お互いの求めていることがバラバラだったら、付き合いは長く続かないでしょう。もし、あやさんが結婚を望んでいて、結婚をしたいのであれば「ぜひとも結婚をしたい」と思っている人たちが集まる場所を選んでほしいです。
さらに、どんな人を選ぶかではなく、結婚後、どんな自分で在りたいかを考えてみてください。条件に囚われすぎず、その人が歩んできた歴史から価値観を理解してみましょう。なぜその人がそのような考え方で、そのような解釈をするのか…人が持つ価値観はすべてその人が見て、歩んできた事柄からできています。
出会い方に縛られず、行動してみてくださいね。「恋愛は求めあうもの。結婚は与え続けるもの」みなさんはどちらの考えで婚活していますか?
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