未来は「思い込み」で決まる
人の思い込みには、いい意味でも悪い意味でも、そこに大きなパワーが存在します。「自分は必ずできる人だ」と確信している人には、それだけ強力なイメージが力となって、魅力的だと人から見られるもの。そんなセルフイメージを高める秘訣として、日ごろから自分に対して理想の姿を語りかける「アファメーション」というものがあります。
その際には、すでに自分がその未来の可能性を手にしているかのように言葉に出していきます。そうしていくうちに、現状とその言葉の生み出す未来のギャップを感じるでしょう。そこで未来の可能性を信じ、理想を下げないかどうかで理想の世界に向かって進み出せるかが決まります。
言葉に力を宿らせるためには、日ごろからそんなアファメーションの機会を増やしていくこと。そのキーワードは、あくまでも言葉に意味があるのではなくその言葉から想起される臨場感にあります。
魅力的なセルフイメージを
あなたの自己評価は、未来を描いていくうえで大きな影響力を持っています。「自分はモテる」というセルフイメージを持っている人は、意識をしていなくても、そこに必要な行動を自然と取るようになっていきます。
逆の見方をするのであれば、モテる人であればそれが当たり前の状態になっているので、モテることをゴールにはしていないものです。
「自分を高める実践」という意味で、理想とするロールモデルの日常のイメージを言語化してみること。それを繰り返し自分の印象に重ねてみてください。
たとえば「私は心優しい人間で、出会う相手のことをリスペクトして尊重することができている」とアファメーションを作りあげたとします。それを毎日、理想のロールモデルの存在と自分を言葉で重ね合わせていきます。こうして生まれるものが、あなたのセルフイメージに繋がっていくでしょう。
思い込みは1回イメージしたものが定着するというわけではありません。繰り返すことで、自然と自分独自のものに変わっていくはずです。
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