「いい子ちゃん」じゃなくていい。生きづらい「HSP」が楽になる考え方

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モラハラパートナーに要注意

ご相談で多いのが「パートナーのモラハラに困っている」という話。それで離婚するケースもかなりの数目にしてきました。

• ここを掃除しないなんて信じられない
• バカじゃないの？
• 5分前に行動して当然じゃないか！

こういうことをいうタイプの方も、実は「わかってほしい」人なんですね。これもひとつの甘えといえます。

身近な人に、「自分が優れていると知ってほしい」「自分は正しい」「自分はこんなに凄いんだ」と示したいんです。さらに掘り下げれば、ずるい人でもあります。「自分がそうしているから偉い」と、それを他人に押し付けようとするからです。

これが知人・友人レベルだと大きなことしかいいませんが、身近になればなるほど細かい干渉が入ってきます。それがモラハラになるんです。

細かい干渉が多かったり細かい決めごとが多かったりする人と一緒にいると、HSPさんは心がすり減ってしまう可能性が高いです。

具体的には、

• マイルールが多い
• テレビのリモコンの位置、方向まで定位置が決まっている
• それをほかの人が変えてしまうことに耐えられない

などです。わかりやすいですね。

逆に結婚してラクな人は、小さなこだわりがない人。子どもが部屋を散らかして、あなたが疲れてしまって掃除できなかったとしても、「子どもは部屋を散らかすもの」と思い、特に何もいわない。気になっていれば自分で片づけられるような方です。

結婚は自立したふたりが協力し合って生計を維持していくもの。

自分を持っていない方は噂話や人の悪口、陰口で生きています。自分に満足している、自分を持っている人は、身近な人はもちろん、ほかの人のことを悪くいいません。そういう部分からも相手の本質を見抜くといいですよ。